リアルプロ (EP-MA103)

足裏から首、腕まで全身をほぐすマッサージチェアの最上位モデル【リアルプロ (EP-MA103)】が11月上旬に発売する。

プロのマッサージ師による親指の動きを目指して開発したという「ヒューマンハンドモミメカ」や、人の手のように動作する「ヒューマンハンドエアーバッグ」を搭載した家庭用電気マッサージ器。

「ヒューマンハンドモミメカ」は、左右2対の4つのモミ玉が3D独立駆動。プロの親指と同じという最小10mm幅のモミ玉制御に対応し、繊細な動作が可能だとする。

モミ玉にはセンサーを内蔵し、常に圧力を感知。情報をフィードバックして、ちょうどよいもみ圧に補正する。モミ玉は温感ヒートディスクと一体化しており、コリの部分に心地よい温かさを伝えるという。

太もも部分に大型エアーバッグを搭載するほか、複数のエアーバッグを連動させて、人の手でもまれているようなマッサージを目指したシステムだとする。骨格や筋肉の構造から考え抜いて生みだされた、エアーバッグの形や大きさ、数や配置で、使う人にあわせて体の部位を的確にとらえる。また、14個のバルブを秒単位で緻密に制御し、エアーバッグへの空気の出し入れをコントロールする。

ストレッチ動作のコース内容を一新してわかりやすくなった。従来機「EP-MA102」で6種だったのを、「首すじ」「肩甲骨」「背すじ上部」「背すじ下部」「体幹」「腰」「脚」「ふともも」の8種類に増やしている。ストレッチ動作は、「エアーバッグ」と「モミ玉」、「脚のせ台角度」を制御することで行ない、全身の筋肉を心地よくのばすという。

メニュー選択では、「かんたん全身マッサージ」を4種類それぞれ、3段階の時間設定で選択できるようにした。体の状態に合わせて、12通りからちょうど良いマッサージが選べる。起床後やリモートワークの合間などに、ささっと10分で使えるほか、夕方や夜の帰宅後や入浴後などであれば、しっかり20分、またはじっくり30分を選択するといった使い方もできる。

操作は大画面のタッチパネルで行ない、好みのコースや、もみたいポイントを選べる。

サイズは約85×130×120cm(幅×奥行き×高さ)。リクライニング時の最大奥行きは約200cm、高さは約79cm。リクライニング角度は、背もたれが約120~170度、脚のせ台が約5~85度。消費電力は135W。本体カラーは、ルクソールベージュ、アイボリー、ブラックの3色。医療機器認証番号は「304AKBZX00003000」。

価格はオープンプライスで、店頭予想価格は638,000円前後。

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