
コロナは、除湿機本体と上部のサーキュレーターを分離して運転可能な衣類乾燥除湿機【サーキュレーター連動衣類乾燥除湿機 (CDSC-H8023X(W))】を、4月3日より発売する。
業界初となる、除湿機本体と上部のサーキュレーターが分離できる衣類乾燥除湿機。分離/一体/単独運転に対応しており、ライフステージにともなって変化する洗濯物の量や干し方に対応できるという。
分離運転では、除湿機本体とサーキュレーターを分離して2方向から洗濯物に広く風を当てることで、多くの衣類でもムラなく速く衣類乾燥ができる。また、除湿機本体にて洗濯物の乾き具合を判断し、赤外線通信によりサーキュレーター側との最適な連動運転を行う。除湿機本体が室温上昇と湿度低下などお部屋の状況変化から衣類の乾き具合を算出し、自動で「乾燥仕上げ運転」に切り替え、サーキュレーターの風量、風向、スイング速度を調整することで乾きムラを抑制する。
一体運転では、除湿された風を大口径24cmのサーキュレーターが効率よく送風。広角90度の首振り運転時は幅5m、高さ2mを越え、遠くまで風を届けるとする。また、温風ヒーター搭載のため、厚手の洗濯物も温風で揺らすことでしっかり乾燥させる。洗濯物が乾いた際は自動停止し、無駄な運転を省く。
除湿機とサーキュレーターはそれぞれ単独運転ができる。サーキュレーターは独自の構造と広角135度のスイングにより、送風到達距離は約6mで幅広い風を遠くまで届ける。衣類乾燥のほか、冷暖房時の温度ムラの軽減や換気の促進、湿気の排出など1年中稼働できる。
3.6Lの大容量タンクを採用。約11時間の連続運転ができるため、就寝中や外出中など長時間の運転が可能。また、熱交換器のアルミフィンには、汚れが落ちやすい「クリアフィンコート」を採用し、水で簡単に汚れを洗い流すことができる。さらに抗菌・防カビ処理も施し、汚れに含まれる菌も抑制。
除湿方式は電気代が安いコンプレッサー式で、衣類乾燥1回あたりの電気代は約17.1円と経済的。
消費電力(50/60Hz)が除湿時185/210W、衣類乾燥時455/480W。運転音(50/60Hz)は除湿時が連続38/38dB、衣類乾燥時が標準48/48dB。運転モードは除湿(自動・連続)、サーキュレーター(強・弱・微)、衣類乾燥(速乾・標準・夜干し)、排水タンク容量は約3.6L。
3.6Lの大容量タンクを装備。重量は12kg。カラーはホワイト。
価格はオープンプライス。