業務で使う「XMLを読み込む」ユーティリティの全体像をつかむ
業務・実務のC#開発では、設定ファイルや外部システムとの連携にXMLが使われる場面が今でも多くあります。 例えば次のような用途です。
- アプリケーション設定(環境ごとの値や接続情報)
- 外部サービスとの連携(XML形式のレスポンス)
- バッチ処理の入力データ
- マスタ情報の定義ファイル
ここでは、プログラミング初心者の方にも分かるように、 「XMLを読み込む」ための基本から、業務で使えるユーティリティ化までを ステップバイステップで解説していきます。
ステップ1:まずXMLの構造をざっくり理解する
XMLは「タグで囲まれた階層構造のテキスト」です
簡単な例として、設定ファイルをイメージしたXMLを見てみます。
<Settings>
<Database>
<Server>db01.example.com</Server>
<User>appuser</User>
<Password>P@ssw0rd</Password>
</Database>
<FeatureFlags>
<EnableNewUI>true</EnableNewUI>
<EnableLogging>false</EnableLogging>
</FeatureFlags>
</Settings>
ここで押さえておきたいポイントは次のとおりです。
<Settings>がルート要素- その下に
<Database>と<FeatureFlags>がぶら下がっている - さらに
<Database>の下に<Server>,<User>,<Password>がある
つまり、XMLは「親子関係を持つツリー構造のテキスト」です。 C#でXMLを読むときは、このツリー構造をどう扱うかがポイントになります。

