主な内容の要点
1. toExponential とは何か
JavaScript の数値(Number オブジェクト)のインスタンスメソッドで、数値を指数表記(例:1.52e10 など)で表した文字列を取得できる。
2. 書式
数値.toExponential([小数点以下の桁数])
JavaScript- 引数は省略可能。
- 引数で指定した小数点以下桁数に従って指数形式の文字列を返す。
- 小数点前の桁は常に 1 桁(ただし指数記法の規則に則る)。
3. 丸め・桁数補正
- 指定した桁数で表現しきれない部分は「丸め」される。四捨五入に似ているが、厳密には JavaScript の丸め規則による。
- 指定した桁数が、表示に必要な最小桁数よりも大きい場合、ゼロ埋めされることもある。例では
toExponential(5)を使って小数点以下を 5 桁表示する例が示されている。
4. 数値例と挙動
34.5642.toExponential()→"3.45642e+1"34.5642.toExponential(2)→"3.46e+1"728.52.toExponential()→"7.2852e+2"728.52.toExponential(1)→"7.3e+2"728.52.toExponential(5)→"7.28520e+2"
5. 特殊注意点:整数リテラルへの適用時の文法上の注意
整数リテラルに対して直接 toExponential(...) を呼び出すと構文エラーになることがある。そのため、以下のように書く必要がある:
(48).toExponential(2); // 括弧で囲む
48 .toExponential(2); // 数字の後に空白を入れる
JavaScriptまとめ
toExponential を使うことで、数値を指数形式で文字列化し、小数点以下の桁数を制御できる。特に大きな数や小さな数を扱う際に、指数表記で表現を統一したい・見やすくしたい場合に有用。
