主な内容の要点
1. 単項マイナス演算子(-)
- 数値の符号を反転させる
-8→ -8-(5)→ -5
- 変数にも使える
let num = 10;
console.log(-num); // -10
JavaScript- もし変数が負の数なら、反転して正の数になる
let num = -7;
console.log(-num); // 7
JavaScript2. 単項プラス演算子(+)
- 数値の符号をそのままにする(基本的に意味はない)
+8→ 8+(-5)→ -5
- ただし「数値以外」を数値に変換する働きがある
console.log(+'80'); // 80(文字列 → 数値)
console.log(+null); // 0
console.log(+'abc'); // NaN(数値にできない)
JavaScript3. 注意点
+や-を使って型変換する方法は「一見わかりにくい」ので、
初学者はNumber()やparseInt()を使う方が読みやすい。
Number('80'); // 80
parseInt('80'); // 80
JavaScript4. 補足
- 単項演算子(「前に付ける+/−」)と、一般的な “二項演算子”(例えば「5 + 3」や「8 − 2」など)は異なる用途なので混同しないように。
- “文字列 → 数値” の変換がうまくいかないと、結果が
NaN(Not-a-Number)になってしまうことがあります。例:「+’Flower’ → NaN」 - プログラムを読む人(未来の自分・他人)から見たとき、演算子だけで数値変換をしてあると「え、何でこうしてるの?」と疑問に思われる可能性があります。なので、変換目的なら明示的方法が無難です。
- JavaScriptでは “型のゆるさ” があるため、数値/文字列/null/配列などあいまいな形から数値に変換されることがあります。単項演算子でそれを活用できますが、逆に混乱を招く原因にもなるので、どの型の値が入って来うるか自分のコードで整理しておくと安心です。
初心者向けの “覚え方” ポイント
- 「−」を前に付ける → 「プラスをマイナスに」「マイナスをプラスに」反転。
- 「+」を前に付ける → 実質そのまま(+を付けても挙動は「数値そのまま」)。
- 値が “数値ではない” とき、+/− を使うと “暗に” 数値に変換を試みることがある。だけど — 書いた人の意図が分かりづらくなるので、数値変換の用途としては別の明示的なメソッドを使った方が親切。
まとめ
-は「符号を反転」する。+は「そのまま」だが、数値以外を数値に変換できる。- 型変換には
Number()やparseInt()を使うと読みやすい。
初心者向けに言うと、
👉 「- はマイナスにする、+ は数値に変換する」
と覚えておけばOKです。
