Java | 変数名(識別子)のルールと慣習

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主な内容の要点

こちらは Java の「変数名(識別子)の付け方」についての説明を、プログラミング初心者向けにわかりやすくまとめたものです。


変数名(識別子)とは?

  • プログラム内で「この変数はこれ」「このクラスはこれ」という具合に区別するために使う名前のことを、Java では 識別子 と呼びます。
  • 変数名・クラス名・メソッド名すべてがこの「識別子」にあたります。

変数名を付けるときのルール

識別子には、守らなければならないルールがあります。主なものを挙げます。

  1. 使える文字
    • Unicode に含まれる文字を使えます。つまりアルファベット(A〜Z/a〜z)、数字(0〜9)、日本語なども理論上使えます。
    • ただし、記号(特殊文字)は「アンダーバー _」と「ドル記号 $」だけが許されます。
  2. 最初の文字に数字を使えない
    • 例: int 7name; はエラーになります。
  3. 大文字/小文字を区別する
    • score, Score, SCORE は別々の変数として扱われます。
  4. 予約語(Keywords)は使えない
    • 例: if, return, native など Java があらかじめ使っている単語は変数名として使えません。
    • また、 true, false, null といった予約語的な値も変数名にできません。
  5. 文字数の制限はない
    • つまり、一文字から非常に長い名前まで付けられますが、長すぎる名前は読み・書きが大変なので注意です。

どんな名前を付けるべきか(慣習)

ルールを守った上で、読みやすく・保守しやすい名前にするための「良い付け方の慣習」も紹介しています。

  • 変数名(通常の変数)は すべて小文字 で、あまり長くならないように。
    例: name, cnt
  • 繰り返し処理などで使われる変数(特に for 文の中の整数)は、 i, j のような 一文字の変数名 がよく使われます。
  • 定数(final を付けた変数)は「すべて大文字」、複数単語をつなげる場合はアンダーバーで区切る。
    例: BASE_COLOR_CODE, CONSUPTION_TAX
  • クラス名/インターフェース名は「最初の文字を大文字、その後は小文字」、複数単語をそのままつなげる(キャメルケースとも言います)。
    例: Car, TapiocaShop
  • メソッド名は「すべて小文字」、複数単語をつなげるときは 2 単語目以降を大文字に。
    例: check, printData
  • 動詞を使って「何をするメソッドか」が分かるようにすると、プログラムが読みやすくなります。

実際に使うときのポイントまとめ

  • 名前が「何を表しているか」が分かるようにする(例: count → カウント数、 result → 結果)
  • 変数名は短すぎて意味不明、または長すぎて読み辛い、ということがないようにバランスをとる
  • 定数と変数、クラス・メソッドの命名規則を知って、チームで統一しておくと後からコードがメンテしやすい
  • ルール(数字から始めない/予約語を使わない/大文字小文字を区別)を守ると、コンパイルエラーで「あれ? なぜ動かない?」ということが減ります
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