主な内容の要点
Javaの「拡張for文(for-each文)」は、配列やコレクションの要素を順番に取り出すための簡単な書き方です。インデックスを意識せずに、要素を1つずつ処理できます。
基本の書き方
for (データ型 変数名 : 配列やコレクション) {
// 変数名を使った処理
}
Java:の左側 → 要素を受け取る変数:の右側 → 繰り返したい対象(配列やリストなど)- ループのたびに、対象から1つ要素が取り出されて変数に入る
サンプルコード
String[] names = {"Suzuki", "Sato", "Yamada"};
for (String name : names) {
System.out.println(name);
}
Java👉 出力結果
Suzuki
Sato
Yamada
- 配列
namesから要素を1つずつ取り出し、nameに代入して表示。 - インデックス
iを使わなくても書けるので、コードがすっきりする。
特徴とメリット
- インデックス不要 →
i=0; i<配列.length; i++のような書き方が不要 - 読みやすい → 「配列の全要素を順番に処理する」という意図が明確
- エラーが減る → インデックスの範囲外アクセスを防げる
通常のfor文との違い
// 通常のfor文
for (int i = 0; i < names.length; i++) {
System.out.println(names[i]);
}
Java- 通常のfor文 → インデックスを使って要素を操作できる
- 拡張for文 → 要素を順番に取り出すだけ(インデックスは使えない)
👉 例えば「偶数番目だけ処理したい」などインデックスが必要な場合は通常のfor文を使う。
応用例
配列の合計を求める
int[] scores = {80, 90, 75};
int sum = 0;
for (int s : scores) {
sum += s;
}
System.out.println("合計 = " + sum);
Java👉 各要素を順番に取り出して合計できる。
まとめ
- 拡張for文は「配列やリストの全要素を順番に処理する」ための簡単な書き方
- インデックス不要でコードがすっきり
- インデックスが必要な場合は通常のfor文を使う
初心者向けに言うと、拡張for文は「配列の中身を全部順番に取り出して処理する」ための便利なショートカットです。
