主な内容の要点
import文とは?
Javaでは、あらかじめ用意されたクラス(例えば、日付を扱うLocalDateなど)を自分のプログラムで使うことができます。これらのクラスを使うためには、クラス名の前にパッケージ名をつけた「完全修飾名」で記述する必要があります。しかし、毎回長い名前を書くのは面倒です。
そこで登場するのが「import文」です。これを使うと、クラスの完全修飾名を省略して、クラス名だけで記述できるようになります。
完全修飾名とimport文の使い方
1. 完全修飾名を使ったクラスの利用
例えば、LocalDateクラスを使う場合、次のように記述します。
java.time.LocalDate ld = java.time.LocalDate.now();
System.out.println(ld);
Javaしかし、毎回java.time.LocalDateと書くのは大変です。
2. import文を使って簡略化
import文を使うと、次のように記述できます。
import java.time.LocalDate;
public class Sample {
public static void main(String[] args) {
LocalDate ld = LocalDate.now();
System.out.println(ld);
}
}
Javaこれで、LocalDateクラスを簡単に使えるようになります。
import文の書き方
特定のクラスをインポート
特定のクラスをインポートするには、次のように記述します。
import java.util.regex.Pattern;
Javaこれで、Patternクラスを簡単に使えるようになります。
パッケージ内のすべてのクラスをインポート
同じパッケージ内のすべてのクラスをインポートするには、次のように記述します。
import java.util.regex.*;
Javaこれで、java.util.regexパッケージ内のすべてのクラスを使えるようになります。
注意点
import文は、クラスの定義よりも前に記述する必要があります。import文を使わなくても、完全修飾名でクラスを使うことはできますが、毎回長い名前を書くのは面倒です。java.langパッケージに含まれるクラス(例えば、StringやSystemなど)は、特別にインポートしなくても使えるようになっています。
このように、import文を使うことで、Javaのプログラムをより簡潔に、読みやすく書くことができます。

