Java | Java 10から使える var を使った変数宣言(型推論)について

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varが便利なシチュエーション

では、「どんな場面でvarを使うと便利か」を、初心者向けにシチュエーション別で整理してみます。

1. 型名が長いとき

Javaはクラス名が長いことが多いので、毎回書くのは大変です。
varを使うとスッキリします。

// varを使わない場合
ArrayList<String> fruits = new ArrayList<String>();

// varを使う場合
var fruits = new ArrayList<String>();
Java

👉 どちらも同じ意味ですが、varを使うと読みやすくなります。


2. for文の繰り返し処理

拡張for文で使うと、型をいちいち書かなくて済みます。

var fruits = new ArrayList<String>();
fruits.add("Apple");
fruits.add("Banana");

// varを使うとスッキリ
for (var fruit : fruits) {
    System.out.println(fruit);
}
Java

👉 fruitString型だと自動で判断してくれます。


3. Mapや複雑な型を扱うとき

MapのentrySet()などは型が長くなりがち。
varを使うと見やすくなります。

var map = new HashMap<String, Integer>();
map.put("Apple", 100);
map.put("Banana", 200);

for (var entry : map.entrySet()) {
    System.out.println(entry.getKey() + " : " + entry.getValue());
}
Java

👉 entryの型は Map.Entry<String, Integer> ですが、varで省略できます。


4. ローカル変数で一時的に使うとき

ちょっとした計算や一時変数に便利です。

var price = 120;
var tax = price * 0.1; // double型になる
System.out.println("税込価格: " + (price + tax));
Java

使いすぎ注意!

  • varは便利ですが、型が分かりにくくなることもあります。
    例: var x = getSomething(); // これ、何の型?
  • チーム開発では「読みやすさ」を優先して、
    型が明確なときだけvarを使うのがおすすめです。

まとめ

  • varは「型を書かなくてもいい」便利な書き方
  • 特に 型が長いとき・for文・Mapやリストの処理 で役立つ
  • ただし「型が分かりにくい場面」では避けたほうがよい
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