そもそも「変数」とは?
JavaScriptで変数(variable)とは、値(数値・文字列など)を一時的に保存しておく「名前付きの箱」のようなものです。
let price = 1000;
JavaScript上記の例では、price という変数に 1000 という数値を入れています。
このあと price を使えば、1000 の代わりとして扱うことができます。
変数を使う理由と利点
① 何度も同じ値を使いたいときに便利
例として、消費税率を使った計算があります。
▼ 変数を使わない場合(悪い例):
let price1 = 1000 * 1.1;
let price2 = 2000 * 1.1;
JavaScriptこのように1.1(税率)を直書きしていると、税率が変更になったとき、すべてのコードを探して修正しなければなりません。
修正漏れの可能性もあり、保守性が低いです。
▼ 変数を使う場合(良い例):
let tax = 1.1; // 消費税率
let price1 = 1000 * tax;
let price2 = 2000 * tax;
JavaScriptこのようにすると、税率が変わっても tax の値だけ直せばOK!
コードの見た目もシンプルでわかりやすくなります。
② 複雑な計算を一度だけ書ける
例:
let math = 80;
let english = 90;
let science = 70;
let sum = math + english + science;
let average = sum / 3;
JavaScript合計を sum に入れておくことで、average を計算する式がわかりやすくなっています。
▼ 悪い例(sumを変数にしない):
let average = (math + english + science) / 3;
JavaScript悪くはないですが、後で修正や確認するのが少し面倒になります。
また、同じ合計を他でも使う場合、もう一度同じ式を書かないといけなくなります。
③ 名前をつけることで「意味」がわかる
変数には自由に名前がつけられます。
たとえば:
let score = 85;
JavaScriptよりも
let mathScore = 85;
JavaScriptの方が、「何のスコアか」がはっきりしていてわかりやすいですよね。
これが「可読性の向上」につながります。
補足:変数の宣言方法
ページでは let を使っていますが、JavaScriptでは主に以下の3つがあります:
| 宣言方法 | 特徴 |
|---|---|
var | 古い書き方。基本は使わない方がよい。 |
let | 現代的な方法。再代入はOK。 |
const | 値を変更できない(定数)。 |
例:
let name = "Taro";
name = "Jiro"; // OK
const pi = 3.14;
pi = 3.15; // ❌ エラー!
JavaScriptまとめ
| 使い方 | メリット |
|---|---|
| 値を変数に入れる | 値を一箇所で管理できる |
| 意味ある名前をつける | コードが読みやすくなる |
| 計算結果を変数に入れる | 再利用・修正が簡単になる |
| 一度定義して何度も使う | ミスを減らせる・保守性が上がる |
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