では3重ループの例を、プログラミング初心者向けにかみ砕いて解説します。
1. 3重ループとは?
3重ループは、for文の中にfor文、その中にさらにfor文を入れる構造です。
イメージとしては:
外側ループ → 真ん中ループ → 内側ループ
- 外側ループが1回動くと、真ん中ループが全部動きます
- 真ん中ループが1回動くと、内側ループが全部動きます
立方体の座標 (x, y, z) を出力するのにぴったりです。
2. 基本のコード例
for (let x = 0; x < 2; x++) { // x軸
for (let y = 0; y < 2; y++) { // y軸
for (let z = 0; z < 2; z++) { // z軸
console.log('座標: (' + x + ', ' + y + ', ' + z + ')');
}
}
}
JavaScriptどう動く?
- 外側の
xが0のとき:- 真ん中の
yが0のとき:- 内側の
zが0 → 1まで動く →(0,0,0),(0,0,1)が出力
- 内側の
- 真ん中の
yが1のとき:- 内側の
zが0 → 1まで動く →(0,1,0),(0,1,1)が出力
- 内側の
- 真ん中の
- 外側の
xが1のとき:- 真ん中の
yが0のとき:- 内側の
zが0 → 1まで動く →(1,0,0),(1,0,1)が出力
- 内側の
- 真ん中の
yが1のとき:- 内側の
zが0 → 1まで動く →(1,1,0),(1,1,1)が出力
- 内側の
- 真ん中の
3. 出力結果
座標: (0, 0, 0)
座標: (0, 0, 1)
座標: (0, 1, 0)
座標: (0, 1, 1)
座標: (1, 0, 0)
座標: (1, 0, 1)
座標: (1, 1, 0)
座標: (1, 1, 1)
💡 ポイント:
- xが1回動くごとにyが全部動き、その中でzが全部動く
- 外→中→内の順でループが展開される
4. 練習アイデア
- 3次元の箱の中の「全ての座標」を順番に表示
- 立方体の点やマス目を作るゲームの初期配置に使える
- さらに配列を組み合わせれば「3次元配列」の中身を全部処理できる
