主な内容の要点
1. toFixed メソッドの目的
数値を 固定小数点数形式(例:123.4567 のような形式)で表した文字列を取得するためのメソッド。
2. 書式(構文)
数値.toFixed([小数点の後の桁数])
JavaScript3. 動作のルール
- 小数点以下の桁数を引数で指定。
- 指定した桁数よりも元の小数が多い場合は「丸め(近い値へ)」される。
- 指定桁数が多い場合は、足りない部分は “0” で補われる。
- 整数に対して toFixed を直接使うと構文エラーになることがある(例:
48.toFixed(2)はエラー)。この場合は括弧で囲むか、数値とメソッドの間に空白を入れるなどの対応が必要。
4. サンプル例
let num = 34.5642;
console.log(num.toFixed()); // → "35"
console.log(num.toFixed(1)); // → "34.6"
console.log(num.toFixed(3)); // → "34.564"
num = 1.6e-2;
console.log(num.toFixed(1)); // → "0.0"
console.log(num.toFixed(3)); // → "0.016"
let num2 = 728.52;
console.log(num2.toFixed(5)); // → "728.52000"
JavaScriptまた整数型(例:48)を直接扱う例として:
console.log((48).toFixed(2)); // → "48.00"
console.log(48 .toFixed(2)); // → "48.00"
JavaScript5. 注意点・補足
- 四捨五入に似ているが、正確には “より近い値へ丸める” という挙動である。
- 小数点以下の桁数を多めに指定すれば、足りない分は “0” で埋められる。
- toFixed を整数に対して使うときの構文注意(括弧や空白の挿入)も抑えておくべきポイント。
