では、プログラミング初心者向けに「for文」をさらにかみ砕いて、ステップごとに例題を交えて丁寧に解説します。
for文とは?
for文は「同じ処理を何度も繰り返すための仕組み」です。
例えば、1〜5までの数字を順番に表示したいときに使います。
for文の形
for (初めの準備; 続ける条件; 1回終わった後の変化) {
繰り返したい処理
}
JavaScript1. 初めの準備
- 繰り返しに使う変数を最初に作ります。
- 例:
let i = 1;→ iを1からスタート
2. 続ける条件
- 繰り返し続けるかどうかを決める条件です。
- 条件が
trueの間は繰り返されます。
3. 1回終わった後の変化
- 変数を増やしたり減らしたりして、次の繰り返しに備えます。
例題1:1から5までの数字を表示
for (let i = 1; i <= 5; i++) {
console.log(i);
}
JavaScript説明
let i = 1;→ iを1からスタートi <= 5→ iが5以下なら繰り返すi++→ 繰り返すたびにiを1増やすconsole.log(i);→ iの値を画面に表示
出力結果:
1
2
3
4
5
例題2:3の倍数だけ表示
for (let i = 3; i <= 12; i += 3) {
console.log(i);
}
JavaScripti += 3→ iを3ずつ増やす- 3, 6, 9, 12と表示されます
出力結果:
3
6
9
12
例題3:配列の中身を順番に表示
const fruits = ['りんご', 'バナナ', 'みかん'];
for (let i = 0; i < fruits.length; i++) {
console.log(fruits[i]);
}
JavaScript- 配列は0から数えるので、最初のインデックスは0
fruits.length→ 配列の数を取得fruits[i]→ 配列のi番目の要素を取得
出力結果:
りんご
バナナ
みかん
例題4:2つの変数を同時に操作
for (let i = 1, j = 5; i <= 5; i++, j--) {
console.log("i=" + i + ", j=" + j);
}
JavaScriptiは1から5に増えるjは5から1に減る- 2つの変数を同時に操作できる
出力結果:
i=1, j=5
i=2, j=4
i=3, j=3
i=4, j=2
i=5, j=1
ポイントまとめ
- for文は「繰り返し処理の王道」
- 初期化・条件・変化の3つが基本
- 配列や複数変数も扱える
- 実際に手を動かして試すと理解が早い
初心者へのアドバイス
- 最初は「1から5まで」「配列の中身を順番に表示」など、簡単な例から始める
- 変化式を変えて「カウントダウン」「2ずつ増やす」などバリエーションを試す
- 実際にコンソールに出力して動きを確認する

