では、Pythonの「モジュール」と「組み込み関数」について、初心者向けにかみ砕いて説明していきます。例題も交えて「なるほど!」と思えるようにまとめます。
モジュールってなに?
- モジュール = 道具箱
Pythonには最初からいろんな便利な道具が入っています。
ただし、そのままでは全部が使えるわけではなく、「この道具箱を使います!」と宣言する必要があります。
それがimportです。
import の使い方
import math
Pythonこれで「数学用の道具箱」を開きます。
例えば平方根(ルート)を計算したいときは:
import math
print(math.sqrt(16)) # 4.0
Python👉 math.sqrt() は「math モジュールの sqrt 関数」という意味です。
組み込み関数との違い
- 組み込み関数:最初から使える道具。例:
print(),len(),abs() - モジュールの関数:import してから使える道具。例:
math.sqrt(),calendar.prmonth()
例:
print(abs(-5)) # 5 ← import なしでOK
Python他のモジュール例
1. カレンダーを表示する
import calendar
calendar.prmonth(2025, 11)
Python👉 2025年11月のカレンダーが表示されます。
2. 乱数を出す(サイコロを振るイメージ)
import random
print(random.randint(1, 6)) # 1〜6のランダムな整数
Python3. 日付や時刻を扱う
import datetime
today = datetime.date.today()
print(today) # 今日の日付が出る
Python初心者が覚えておくと便利なこと
- まずは組み込み関数を使いこなす
→print(),len(),abs()など - 次にモジュールを試す
→math,random,calendar,datetimeあたりが入門におすすめ - モジュールは「必要なときに取り出す道具箱」
→ 使いたい機能があれば「これってモジュールにあるかな?」と探すクセをつけると良い
練習問題(自分で試してみよう!)
mathモジュールを使って、25の平方根を計算してみようrandomモジュールで、1〜100のランダムな数字を出してみようcalendarモジュールで、自分の誕生月のカレンダーを表示してみよう
こうやって少しずつ「組み込み関数」と「モジュール」を区別して使えるようになると、Pythonが一気に便利に感じられます。
