なるほど!「パフォーマンス改善のコツ」といっても、対象によって少し違いますが、ここでは VBAやプログラム設計で処理速度を上げるための一般的な工夫 をまとめます。
パフォーマンス改善の基本ポイント
1. 不要な画面更新を止める
Application.ScreenUpdating = False
→ 処理中に画面を更新しないことで高速化- 終了時に
Trueに戻すのを忘れないこと
2. 計算を一時停止
Application.Calculation = xlCalculationManual
→ 大量のセル更新時に自動再計算を止める- 終了後に
xlCalculationAutomaticに戻す
3. Select/Activateを使わない
Range("A1").Select→ 遅い- 代わりに
Range("A1").Value = 100のように直接参照する
4. ループを減らす
- セルを1つずつ処理するより、配列にまとめて読み書きする方が速い
Dim arr As Variant
arr = Range("A1:A1000").Value ' 一括で読み込み
' arrを処理
Range("B1:B1000").Value = arr ' 一括で書き戻し
VB5. 変数型を適切に
Variantは便利だが遅いLongやDoubleなど、適切な型を使うと高速化
6. 不要なイベントを止める
Application.EnableEvents = False
→ イベント処理を止めることで無駄な呼び出しを防ぐ- 終了後に
Trueに戻す
7. With構文を活用
- 同じオブジェクトを繰り返し参照する場合に効率的
With Worksheets("Sheet1")
.Range("A1").Value = "Hello"
.Range("A2").Value = "World"
End With
VB8. アルゴリズムの見直し
- ネストしたループを減らす
- 計算をキャッシュして再利用する
- 条件分岐をシンプルにする
まとめ
- 画面更新・計算・イベントを止める
- Selectを避けて直接参照
- 配列でまとめて処理
- 型を適切に指定
- アルゴリズムを効率化
これらを組み合わせると、特に「大量データ処理」や「繰り返し処理」で大幅に速度が改善します。

