良い名前/悪い名前の具体例集(VBA・一般プログラミング)
命名規則を理解するには「良い例」と「悪い例」を比較するのが一番わかりやすいです。初心者向けに整理しました。
変数名
| 良い名前 | 悪い名前 | 解説 |
|---|
userName | a | 何を表すか分かる/短すぎて意味不明 |
totalAmount | xyz | 合計金額と分かる/意味がない文字列 |
intCount | count1 | 型を意識した名前/数字付きは混乱しやすい |
rngData | data | Range型と分かる/抽象的すぎる |
定数名
| 良い名前 | 悪い名前 | 解説 |
|---|
MAX_USERS | m | 最大ユーザー数と分かる/短すぎて意味不明 |
DEFAULT_PATH | path1 | 既定のパスと分かる/数字付きで曖昧 |
TAX_RATE | tr | 税率と分かる/略語すぎて分かりにくい |
プロシージャ名(Sub / Function)
| 良い名前 | 悪い名前 | 解説 |
|---|
ShowMessage | DoIt | 何をするか明確/曖昧すぎる |
GetTotal | Sub1 | 合計を取得すると分かる/番号だけで意味なし |
ExportData | Process | データを出力すると分かる/処理内容が不明確 |
IsValidUser | Check | True/Falseを返すと分かる/何をチェックするか不明 |
モジュール名
| 良い名前 | 悪い名前 | 解説 |
|---|
modCalc | Module1 | 計算処理と分かる/自動生成名のまま |
modData | TestModule | データ管理と分かる/用途が不明確 |
clsCustomer | Class1 | 顧客クラスと分かる/自動生成名のまま |
フォーム名
| 良い名前 | 悪い名前 | 解説 |
|---|
frmLogin | Form1 | ログイン画面と分かる/自動生成名のまま |
frmReport | MyForm | レポート画面と分かる/用途が不明確 |
命名のコツ
- 良い名前 → 「何を表すか」「何をするか」が一目で分かる
- 悪い名前 → 短すぎる/意味不明/番号や略語だけ/自動生成のまま
💡 初心者へのおすすめ練習は「悪い名前を良い名前に直す」ことです。例えば Sub1 を ExportData に直す、といった練習をすると自然に良い命名が身につきます。