
ゼンデュア・ジャパン(ZENDURE Japan)は、ホットプレートやドライヤーといった高消費電力な家電も利用できるポータブル電源【SuperBase Pro】シリーズ、小型ポータブル電源【SuperBase M】シリーズを、22日より順次発売する。
7月22日から公式オンラインストアでの先行販売が開始され、29日から全国の家電量販店でも販売される。
【SuperBase Pro】シリーズは、6つのACコンセントのほか、100W出力に対応したUSB-Cポート、シガーライターソケットなど、合計14の出力ポートを備えたポータブル電源。三元系リチウム(Li-NMC)を使用することで2,096Whの大容量を実現した【SuperBase Pro 2000】と、リン酸鉄リチウム(LiFEPO4)を用いた1,440Whの【SuperBase Pro 1500】がラインアップ。


いずれもキャスターとハンドルにより持ち運びを容易にしている。高出力も特徴で定格2,000W、瞬間最大4,000Wに対応。出力する機器によって電圧と電流を調節することで定格以上の3,000Wまでの機器を動作させられるAmpUp機能や、通常はパススルーで運用し、停電時には自動的にバッテリー駆動に切り替える簡易UPS機能も搭載している。
1,500W入力により2時間でフル充電可能なほか、AC出力6基、100W出力対応USB Type-Cポートなどを含めて合計14ポートの出力を備える。ソーラーパネルからの充電も可能。
また、4Gでのモバイル通信やWi-Fi接続にも対応しており、スマートフォン向けの専用アプリから遠隔でバッテリー残量を確認したり、各種設定のON/OFFを行なったりできる。GPSにも対応している。なお、モバイル通信については、購入から1年は無料で利用可能で、2年目以降は有料(年額1万5000円程度になる予定)となる。
【SuperBase Pro 2000】の重量は21.2kg。【SuperBase Pro 1500】の重量は18.8kg。
直販価格は、【SuperBase Pro 2000】が28万9,000円、【SuperBase Pro 1500】が24万9,000円。【SuperBase Pro 2000】については8月中旬に発売される予定。

【SuperBase M】シリーズは、ファンレス設計の中容量ポータブル電源。1,000Whバッテリー内蔵で1,000W出力対応の【SuperBase 1000M】、609Whバッテリー内蔵の【SuperBase 600M】がラインアップ。
出力容量こそ小さくなるものの、ファンレス設計で30dB以下の静音性を謳う。また、排気/吸気口もなく故障や事故のリスクも低減している。大型LEDを内蔵し、懐中電灯としても使える。
重量は、【SuperBase 1000M】が8.3kg、【SuperBase 600M】が6.4kg。
直販価格はそれぞれ13万9,000円、9万9,000円、