クロヒモリ(黒火守)

CACICAは、「Col to Col(コル・トゥ・コル)」から、、「用の美」を突き詰めた重厚でシンプルな薪割り鉈(ナタ)【クロヒモリ(黒火守)】をクラウドファンディングサービス「Makuake」にて販売した。

刃物の製造で長い歴史のある新潟県燕三条の、確かな技術を持つ工場で作られ、薪割りに特化した実用性と、ただ眺めるだけでも気分が上がるような「用の美」を兼ね備えたちょうどいい鉈。

鉈一本で、どんな太さの薪でもバトニングで割るためには、薪の頭に刃を食い込ませていった時、きちんと峰を叩けるだけの「飛び出し幅」が必要。そこで、刃渡りを146mmにした。

刃先からグリップエンドまでが1枚の鋼板から切り出されたフルタング構造で、非常に衝撃に強い作り。鋼板の厚みが6mmもあるので、頑強なだけでなく、手斧のように薪を「左右に押し広げる力」がある。

強靭なフルタング構造
刃こぼれに強くメンテナンスが楽な二段刃

フェザースティック作りなどのブッシュクラフトしやすさよりも耐久性を重視し、あえて鈍角(30度)の二段刃にした。研ぎ直しながら長く使っていくことを前提に、丈夫な炭素鋼を使いつつ焼き入れ時にあえて硬度を上げすぎず、簡単に切れ味を復活できる硬さにした。

グリップに人差し指を引っ掛ける突起「フィンガーチャネル」を設けた。握力に頼らず軽い力でしっかりグリップでき、薪の頭に振り下ろすことができるとする。

手に馴染むグリップ(フィンガーチャネル)
刃が勝手に下を向く低重心設計(アール形状と四角い断面のグリップ)

また、全体が緩いカーブを描いているため、持った時に重心位置が下がり、意識せずとも常に刃が下を向くので、薪の頭の狙ったところにきちんとヒットさせやすい。

素材に採用した炭素鋼のSK85は、包丁やナイフで使われている一般的なステンレスより硬く切れ味が良い一方で、素地のままだとやや錆びやすい傾向にある。そこで、サンドブラストと四三酸化鉄処理を組み合わせ、メッキや塗装を上回る強度の、マットな黒色被膜を形成した。

ブビンガ
樫(牡丹)

緻密で美しい木目の木製グリップには、木目の美しさと衝撃に強い緻密さを兼ね備えた樹種「樫(牡丹) 」と「ブビンガ」を採用。

一般販売価格は38,400円。

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