
BESV JAPANは、エントリーブランド「VOTANI(ヴォターニ)」に新たに2モデルを追加する。スタイリッシュなデザインで人気の「H3」を折り畳みモデルに進化させた【F3(エフスリー)】が4月中旬、跨ぎやすいステップインフレームに、新型大容量バッテリーと内装5段変速を搭載する【Q5(キューファイブ)】が3月下旬発売予定。
【F3】は、「H3」のデザインイメージを活かしたまま、コンパクトに折り畳めるミニベロ。フレーム・ハンドルの2つの折り畳み機能で、狭い場所での保管や、自動車への積載、輪行、運搬などもより容易に可能となり、パーソナルモビリティとして高い利便性を有する。
また、BESVのノウハウを活かしたオートアシストモードも搭載し、パワフル走行が可能な折りたたみ電動アシスト自転車として、高いコストパフォーマンスの実現とともに、新たな自転車ライフを提供するという。オートアシストモードとはBESVのオリジナルアルゴリズムによるスマートモード(Sモード)と同じ制御方式となっている。ペダルを踏む力に合わせて瞬時に最適な電力アシスト出力を行なう。
バッテリー容量は252Wh(36V/7.0Ah)、アシストモードはOFF/1~3/オートアシストモード、充電時間は3.5時間。コンポーネンツはシマノ「Nexus(内装3段変速)」、前後Vブレーキ。オートライト、前後フェンダー、キックスタンドが標準装備となっている。
車体は1サイズ展開で適応身長は約150cm~、車体重量は20.8kg(センターバスケット、フェンダー含む。取り外すと19.5kg)。タイヤサイズは20×1.95インチ。カラーは「ライトグレー」「ライトオリーブ」の2色。
フロントバスケットは直接自転車に取り付けることが可能。市販のバスケットを取り付ける場合は、フロントキャリアとブラケットが必要。
価格は208,000円。
【Q5】は、跨ぎやすいステップインフレームに、360Wh(36V×10.0Ah)の新型大容量バッテリーと、シマノ「Nexus」(内装5段変速)を採用。実用的な使いやすさと走行性を両立し、ロングライドまでも可能にしたモデル。
26インチタイヤとロングホイールベースで直進安定性に優れ、内装5段変速でよりスポーティな走行を楽しめる。
オートアシストモード搭載に加え、オートライトや、サークル錠、前後フェンダーを標準で装備。追加オプションとしてフロントバスケットや、リアキャリア、両立スタンドなども揃う。
じ制御方式となっている。ペダルを踏む力に合わせて瞬時に最適な電力アシスト出力を行なう。
バッテリー容量は360Wh(36V/10.0Ah)、アシストモードはOFF/1~3/オートアシストモード、充電時間は2.5時間。コンポーネンツはシマノ「Nexus(内装5段変速)」、前Vブレーキ/後ローラーブレーキ。オートライト、前後フェンダー、キックスタンド、サークル錠が標準装備となっている。
車体は1サイズ展開で適応身長は約147cm~、車体重量は23.1kg(センターバスケット、フェンダー含む)。カラーは「メタリックグレー」「ライトブルーメタリック」の2色。
フロントバスケットは直接自転車に取り付けることが可能。市販のバスケットを取り付ける場合は、フロントキャリアとブラケットが必要。両立スタンドの発売は5月頃を予定。
価格は228,000円。
現行モデルのVOTANI「H3」「Q3」にも新カラーが追加された。「H3」にはマットブラック、「Q3」にはクールなグロスブラックをラインアップし、それぞれ4色展開となった。