
ほぼすべての素材に対して彫刻・カッティングが可能な、2つの高性能レーザーを備えた最新レーザー彫刻機【LaserPecker 4】がクラウドファンディングサイトCAMPFIREにて先行予約販売した。
前作「LaserPecker 2」は、日本でも2億円を超える支援額をCAMPFIREにて達成。【LaserPecker 4】 は、あらゆる素材に彫刻可能なこと、進化したデュアルレーザー、回転式アクセサリー、作業空間に合わせたモード、広い作業範囲、専用ソフトウェアとアプリがあることが最大の特徴。
彫刻できる素材には、木材、アクリル、レザー、紙、プラスチック、ガラス、金属、セラミックといった一般的なものだけでなく、食品やフルーツ等も可能。
2種類のレーザー、10Wの405nmの青色ダイオードレーザーと2Wの1064nmのパルスファイバーレーザーが搭載。それにより、600mm/秒という過去最大の驚異的な彫刻スピードを実現している。また、4K解像度や8K解像度といったきめ細かい彫刻も可能。
回転式アクセサリーを使用すると、ほぼすべての円筒形や丸い物体、不規則な形状や特徴的なカーブを持つ物体に対して簡単に彫刻が可能。一般的なレーザー彫刻機の場合、標準的な円筒状のものにしか彫刻できないが、【LaserPecker 4】は幅広いものに今までにないデザインを彫刻できるという。
「卓上モード」または「ハンドヘルド(手持ち)モード」が備わっており、作業状況に合わせて最適なモードを選択できる。「卓上モード」は、文字通り机等の上で作業を行う際に使用するモードで、通常はこちらを使用。「ハンドヘルドモード」は、外へ持ち運びし、手持ちで利用するモード。
作業範囲は前世代よりもさらに広くなっていて、最大作業範囲は160×300mmと、一般的なタブレットやアルバム程度の広さまで一度に彫刻可能。同じタイプのデザインの大量生産にも対応しており、複数の素材を並べて、それらに対して同じ柄を一気に彫刻することができる。
専用のPC用ソフトウェアとモバイル用アプリが用意。操作も簡単なので、自分の思い描いた通りの絵柄を好きな設定で手軽に入力できる。
一般販売予定価格は259,000円。