
台湾を拠点とする刃物専門メーカーである「Yetech Craft」は、アウトドアのシーンに特化された本格包丁・まな板のセット【アウトドア専用ダブル包丁&まな板セット】をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」にて先行発売した。
アウトドアのシーンに特化された本格包丁・まな板セット。無垢素材のまな板を、包丁の収納ケースとしても利用できるように設計。キャンプや釣りに包丁を持ち出す際にネックになる「収納の不便さ」と「まな板の重さ」の二つの課題解決を試みた。包丁をまな板に収納することより、持ち運ぶ際の厚さはたったの4cm。狭いスペースにも置きやすく、縦置きにも横置きにも使える四角いフォルムで、収納の自由度が広がる。
まな板の内側には付属の包丁がぴったり収まるような窪みが設けられている。そのため、収納中にガタガタと中で動くことはなく、包丁が損傷したり、開けた途端に落下したりする心配がない。また、まな板にはマグネットが内蔵。包丁自体ともマグネットで引き寄せ合うため、ひっくり返しても落下の心配がない。
マグネット式のまな板は、包丁ケース/単体で2枚のまな板/結合して1個大きなまな板の3通りの使い方が可能。
まな板は耐久性、耐衝撃性のあるブナ材を採用。また、大谷塗料の食品用塗料保護を使用しており、カビも生じにくい工夫がされている。
付属の包丁は、「切れ味の良い」のはもちろん長く使えるよう「防錆」と「耐久性」にもこだわっている。
内層には、炭素含有量が約1%、硬度がHRC60~62 で、切れ味に優れた最も硬い鋼の1つと言われていV「VG-10 ステンレススチール」を採用。外層には「430ステンレス鋼」を使用。より靭性の高い鋼を使用して硬い鋼を覆うことで、両方の性質を持たせることが可能になった。高い切れ味を保ちながら、包丁全体の耐久性を向上させることで、メンテナンスや手入れの手間を省いた。
ハンドルはアフリカン・レッドサンダルウッドで作られ、バランスの取れた重量感、緻密で非常に安定感した握り心地を実現した。
アウトドアシーンで様々な食材を着ることを想定して、食材ごとに使い分けられるよう包丁は2本セットにした。アウトドアで最も使われている、手前が長く奥が広い「シェフズナイフ」と、しなやかで軽量な「フルーツナイフ」のセットとなっている。
8インチ・シェフズナイフ | 平均的なシェフのナイフよりも長く、幅が広く、より汎用性がある。 前が長く後ろが広いデザインは、スライス、みじん切り、ミンチなど様々な切り方に対応。 |
軽量フルーツナイフ | 軽くて、薄くて、短いフルーツ ナイフ。小さい果物、キノコ、ニンニクなど小さな食材の調理に適している。 |
キャリングバッグは、濡れたまな板を入れることも想定して通気性を確保した。湿気や臭いもしっかり避けることができる。耐久性のあるナイロン生地を採用し、外出先での衝撃や摩擦から中身をしっかり守る。また、一部には通気性の良いネット生地を使用しているため、濡れたまな板にカビや匂いが生じにくくなっている。
一般販売予定価格は39,800円。期間は4月10日まで。