
メインストリーム向けのノートPC「Vivobook」シリーズから、有機ELディスプレイ搭載のスタンダードモデル【Vivobook Pro】シリーズが、順次発売する。
14型の【Vivobook Pro 14 OLED (M3401QA-KM010W/M3401QA-KM011W/M3401QA-KM011WS)】および15.6型の【Vivobook Pro 15 OLED (K3500PC-L1017WS/K3500PC-L1017W/M3500QC-L1081WS/M3500QC-L1081W/M3500QA-L1135W/M3500QA-L1043WS/M3500QA-L1066W/M3500QA-L1043W)】の2機種がラインアップ。
有機EL搭載PCのスタンダートモデルとして投入し、より幅広いユーザーに有機ELを体験してもらえる製品に仕上げたという。薄型の筐体や狭額縁デザインなどを特徴とし、15.6型モデルでは、ディスクリートGPUとしてGeForce RTX 3050も搭載できる。なお、ハイエンドモデルとなる「Vivobook Pro X」シリーズとは異なり、ASUS DialPadは非搭載となる。
主な仕様は、【Vivobook Pro 14 OLED】の場合、Ryzen 9 5900HX/7 5800H、16GB/8GBメモリ、512GB SSD(PCIe 3.0接続)、14型2,880×1,800ドット90Hz表示対応光沢有機EL、Windows 11 Homeなどを搭載。
インターフェイスは、USB 3.0 Type-C、USB 3.0、USB 2.0×2、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、HDMI、92万画素Webカメラ、microSDカードスロット、音声入出力などを備える。
サイズは317.4×228.5×19.52mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.464kg。バッテリー駆動時間は約10.9時間。
【Vivobook Pro 15 OLED(Intelモデル)】の場合、Core i7-11370H、16GBメモリ、512GB SSD(PCIe 3.0接続)、GeForce RTX 3050、15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)光沢有機EL、Windows 11 Homeなどを搭載。
【Vivobook Pro 15 OLED(AMDモデル)】の場合、Ryzen 9 5900HX/7 5800H、16GB/8GBメモリ、1TB/512GB SSD(PCIe 3.0接続)、Radeon Graphics(CPU内蔵)またはGeForce RTX 3050、15.6型フルHD光沢有機EL、Windows 11 Homeなどを搭載。
インターフェイスはほぼ共通で、Thunderbolt 4(Intelモデル)またはUSB 3.0 Type-C(AMDモデル)、USB 3.0、USB 2.0×2、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、HDMI、92万画素Webカメラ、microSDカードスロット、音声入出力などを備える。
サイズは359.8×235.3×20.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.65kg。バッテリー駆動時間は約11.4時間(Intel)/約12.7~14.7時間(AMD)。
【Vivobook Pro 14 OLED】の価格は12万9,800円から17万9,800円。【Vivobook Pro 15 OLED】はIntel/AMD CPU搭載の計8モデルを用意し、価格は12万9,800円から19万9,800円。