
ファーウェイ・ジャパンは、「HUAWEI MateBook」シリーズの2in1モデル【HUAWEI MateBook E】2機種が、3月18日より発売する。ラインアップは、Core i3-1110G4搭載/キーボード別売りモデル【DRC-W38】と、Core i5-1130G7搭載/キーボード付属モデル【DRC-W58】。
2,560×1,600ドット(WQXGA)表示対応の12.6型有機ELディスプレイを搭載したWindowsタブレット。
ファーウェイ製PC初となる有機ELをディスプレイを搭載し、画面占有率90%を達成するとともに、本体の重量を709gに抑えた。着脱可能なSmart Magnetic Keyboardを使い、ノートPCのように利用できる。OSにはWindows 11を採用し、タッチ操作に優れたUIデザインで直感的に操作できるとしている。
ディスプレイはWQXGA解像度であるのに加え、コントラスト比100万:1を達成。テュフラインランドの「フルケアディスプレイ 2.0」認証を取得し、低ブルーライトだけでなく、画素密度や輝度、色の均一性、環境光の反射など、10以上の試験をクリアしたとしている。
Smart Magnetic Keyboardは440gの軽量デザインを採用するとともに、キーストロークを1.3mm確保。ディスプレイの傾斜角度は自由に変更できるという。
放熱機構には極薄で高密度の「Shark Fin Fan」を採用し、静音性とともに風量を確保し、高性能を維持。旧世代モデルと比較して性能が改善し、Core i5モデルではIntel Xe Graphicsの搭載によりグラフィックス性能も大幅に向上したという。
キーボードのタイピング、足音、ドアの開閉音などのノイズキャンセリングに対応する「ノイズリダクション」搭載のマイクを4つ内蔵した。加えて、「HUAWEI SOUND」技術でチューニングした4つのスピーカーも搭載する。
そのほかの主な仕様は、Core i5モデルがストレージ256GB、OSがWindows 11 Home。Core i3モデルがストレージ128GB、OSがWindows 11 Home Sモード。それ以外の仕様は共通で、メモリは8GB、ディスプレイはWQXGA/タッチ/ペン対応12.6型有機EL。
インターフェイスはThunderbolt 4、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、800万画素前面/1,300万画素背面カメラ、音声入出力などを備える。
サイズは約286.5×184.7×7.99mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約709g(バッテリーを含む)。カラーはネビュラグレー。
価格はオープンプライスで、店頭予想価格ははCore i3-1110G4搭載/キーボード別売りモデルが8万8,800円前後、Core i5-1130G7搭載/キーボード付属モデルが13万9,800円前後。