液晶が360度回転する機構を採用し、GeForce RTXを搭載した16型2in1ゲーミングノートパソコン【ROG Flow X16】が順次発売する。
ディスプレイが360度回転し、画面とキーボードを背合わせにすることでタブレットとしても利用できるほか、ディスプレイを好きな角度で止めて自由に設置してゲームプレイできる。ディスプレイにはミニLEDを採用し、最大1,100cd/平方mの輝度を実現しつつ、165Hzのリフレッシュレートも実現した「ROG Nebula HDRディスプレイ」となっている。DisplayHDR 1000およびPANTONE認証も取得している。
CPUと放熱機構の接合には液体金属グリスを採用。放熱フィンは厚さ0.1mmのものを330枚配置することで、11万902平方mmの総表面積を実現した。このほか、Nキーロールオーバー対応で1.5mmのキーストロークを確保したバックライト付きキーボード、MUXスイッチによるdGPUの直接出力対応などが特徴。
専用の「ROG XG Mobile」インターフェイスを搭載しており、別途ROO XG Mobileを購入することで外部GPUを接続してGPU性能のアップグレードやインターフェイスの拡張も可能。Dolby Atmosオーディオもサポートする。
インターフェイスは、USB 3.1 Type-C×2、USB 3.1×2、HDMI 2.0b、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、720p/IR対応Webカメラ、音声入出力などを備える。
サイズは355×243×19.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.15kg。バッテリーは90Whで、駆動時間は約7.9時間。
上位の【ROG Flow X16 GV601RW (GV601RW-R7R3070TI)】は、CPUにRyzen 7 6800HS、メモリ32GB、ストレージに1TB SSD、GPUにGeForce RTX 3070 Ti、ディスプレイに2,560×1,600ドット表示対応16型液晶、OSにWindows 11 Homeを搭載し、価格は36万9,800円。
下位の【ROG Flow X16 GV601RM (GV601RM-R7R3060)】は、CPUにRyzen 7 6800HS、メモリ32GB、ストレージに512GB SSD、GPUにGeForce RTX 3060、ディスプレイに2,560×1,600ドット表示対応16型液晶、OSにWindows 11 Homeを搭載し、価格は31万9,800円。
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