AES復号を行うことは「暗号化された機密情報を正しく取り戻すための必須技術」です
業務システムやクラウドサービスでは、 データを AES暗号化して保存・送信し、必要なときに復号して利用する という流れが一般的です。
ここでは、初心者でも理解できるように、 AES復号の仕組みをステップバイステップでかみ砕きながら、 そのまま実務で使える C# AES復号ユーティリティの完全テンプレート を解説します。
AES暗号化と復号はセットで理解する必要があるため、 重要なポイントは深掘りして説明します。
AES復号の全体像
AES復号は次の材料を使って行います。
- 暗号文(CipherText)
- 鍵(Key)
- 初期化ベクトル(IV)
- 暗号化時と同じモード(CBCなど)
- 暗号化時と同じパディング方式(PKCS7など)
これらがすべて一致していないと、 復号は成功しません。
AES復号の基本ステップ
Step 1:暗号文を Base64 からバイト配列に変換する
AES暗号文は通常 Base64 で表現されます。
Step 2:AESインスタンスを作成し、鍵とIVを設定する
暗号化時と同じ設定を使う必要があります。
Step 3:CryptoStream を使って復号処理を行う
復号されたデータを UTF-8 文字列として読み取ります。
