基礎から学ぶJavaScript入門 90日コース | JavaScriptでデータを扱う - Day 16:配列の追加・削除

90日で身につけるJavaScript
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  1. Day 16:配列の追加・削除(前半)―「リストを動かす」感覚を身につける
  2. 配列を「動かす」ための4つの基本メソッド
    1. 4つのメソッドの役割をざっくり整理する
  3. push():末尾に要素を追加する
    1. push() の基本的な使い方
    2. push() の戻り値
  4. pop():末尾から要素を削除する
    1. pop() の基本的な使い方
  5. shift():先頭から要素を削除する
    1. shift() の基本的な使い方
  6. unshift():先頭に要素を追加する
    1. unshift() の基本的な使い方
    2. unshift() の戻り値
  7. 実践:ToDoデータを追加・削除してみる
    1. ステップ1:初期のToDoリストを作る
    2. ステップ2:push() で末尾にタスクを追加する
    3. ステップ3:unshift() で先頭に「重要なタスク」を追加する
    4. ステップ4:shift() で「一番古いタスク」を完了扱いにする
    5. ステップ5:pop() で「後回しにするタスク」を削除する
  8. Day 16 前半 練習テンプレート(ブラウザで動かせる例)
  9. Day 16 前半のまとめ
  10. Day 16:配列の追加・削除(後半)
  11. 配列を操作する4つの基本メソッドをもう一度整理する
    1. 配列の前後を操作するメソッド
  12. ToDoリストを題材にして「配列を動かす」流れを体で覚える
  13. Step 1:初期の ToDo リストを作る
  14. Step 2:push() で末尾にタスクを追加する
  15. Step 3:unshift() で先頭に重要タスクを追加する
  16. Step 4:shift() で先頭のタスクを完了扱いにする
  17. Step 5:pop() で末尾のタスクを削除する
  18. Day 16 後半:まとめて動かすテンプレート(ブラウザで実行可能)
  19. Day 16 後半のまとめ

Day 16:配列の追加・削除(前半)―「リストを動かす」感覚を身につける

Day 16では、配列の中身を 追加したり削除したりして動かす 方法を学びます。 ここまでで「配列とは」「インデックス」「要素の取得」は理解してきましたが、 実際のアプリでは、リストの中身が増えたり減ったりすることが当たり前です。

そこで登場するのが、次の4つのメソッドです。

  • push()
  • pop()
  • shift()
  • unshift()

これらを使うことで、配列を 「末尾から」「先頭から」 追加・削除できるようになります。 実践では、ToDoリスト(やることリスト)を題材にして、 ステップバイステップで動きを確認していきます。

配列を「動かす」ための4つの基本メソッド

4つのメソッドの役割をざっくり整理する

まずは、4つのメソッドの役割をざっくり言葉で整理します。

  • push():配列の 末尾に要素を追加 する
  • pop():配列の 末尾から要素を削除 する
  • shift():配列の 先頭から要素を削除 する
  • unshift():配列の 先頭に要素を追加 する

この4つを使いこなせると、 「リストの前後に追加・削除する」という操作が自由にできるようになります。

push():末尾に要素を追加する

push() の基本的な使い方

push() は、配列の 一番後ろに新しい要素を追加する メソッドです。

const todos = ['買い物に行く', 'メールを返信する'];

todos.push('本を読む'); // 末尾に「本を読む」を追加します

console.log(todos);
// ['買い物に行く', 'メールを返信する', '本を読む']
JavaScript
  • todos.push('本を読む') によって、配列の末尾に新しいToDoが追加されます。
  • 元の配列 todos直接書き換えられる ことがポイントです。

push() の戻り値

push() は、追加後の配列の長さ を戻り値として返します。

javascript

const todos = ['買い物に行く', 'メールを返信する'];

const newLength = todos.push('本を読む');

console.log('追加後の配列の長さ:', newLength); // 3
console.log('現在のToDoリスト:', todos);
  • 戻り値を使うことで、「今いくつのToDoがあるか」を知ることもできます。

pop():末尾から要素を削除する

pop() の基本的な使い方

pop() は、配列の 一番後ろの要素を削除して、その値を返す メソッドです。

const todos = ['買い物に行く', 'メールを返信する', '本を読む'];

const removedTodo = todos.pop(); // 末尾の「本を読む」を削除します

console.log('削除されたToDo:', removedTodo); // 本を読む
console.log('現在のToDoリスト:', todos);
// ['買い物に行く', 'メールを返信する']
JavaScript
  • todos.pop() によって、末尾の要素が削除されます。
  • 戻り値として「削除された要素」が返ってくるので、 「何を削除したのか」をログに出したり、別の処理に使ったりできます。

shift():先頭から要素を削除する

shift() の基本的な使い方

shift() は、配列の 一番前の要素を削除して、その値を返す メソッドです。

const todos = ['買い物に行く', 'メールを返信する', '本を読む'];

const removedTodo = todos.shift(); // 先頭の「買い物に行く」を削除します

console.log('削除されたToDo:', removedTodo); // 買い物に行く
console.log('現在のToDoリスト:', todos);
// ['メールを返信する', '本を読む']
JavaScript
  • shift() は「先頭から取り出す」イメージです。
  • 「一番古いタスクから処理していく」といった使い方に向いています。

unshift():先頭に要素を追加する

unshift() の基本的な使い方

unshift() は、配列の 一番前に新しい要素を追加する メソッドです。

const todos = ['メールを返信する', '本を読む'];

todos.unshift('買い物に行く'); // 先頭に「買い物に行く」を追加します

console.log('現在のToDoリスト:', todos);
// ['買い物に行く', 'メールを返信する', '本を読む']
JavaScript
  • unshift() は「先頭に差し込む」イメージです。
  • 「優先度の高いタスクを先頭に追加する」といった使い方に向いています。

unshift() の戻り値

unshift() も、push() と同じく 追加後の配列の長さ を戻り値として返します。

const todos = ['メールを返信する', '本を読む'];

const newLength = todos.unshift('買い物に行く');

console.log('追加後の配列の長さ:', newLength); // 3
console.log('現在のToDoリスト:', todos);
JavaScript

実践:ToDoデータを追加・削除してみる

ここからは、ToDoリスト(やることリスト)を題材にして、 4つのメソッドを組み合わせて使ってみます。

ステップ1:初期のToDoリストを作る

// 初期のToDoリストを配列で作成します
const todos = ['メールを返信する', '部屋を片付ける'];

console.log('初期のToDoリスト:', todos);
JavaScript

ステップ2:push() で末尾にタスクを追加する

// 新しいタスクを末尾に追加します
todos.push('本を読む');

console.log('本を読むを追加後のToDoリスト:', todos);
// ['メールを返信する', '部屋を片付ける', '本を読む']
JavaScript

ステップ3:unshift() で先頭に「重要なタスク」を追加する

// 優先度の高いタスクを先頭に追加します
todos.unshift('重要な書類を提出する');

console.log('重要な書類を提出するを追加後のToDoリスト:', todos);
// ['重要な書類を提出する', 'メールを返信する', '部屋を片付ける', '本を読む']
JavaScript

ステップ4:shift() で「一番古いタスク」を完了扱いにする

// 先頭のタスクを完了したものとして削除します
const doneTodo1 = todos.shift();

console.log('完了したタスク:', doneTodo1);
console.log('残りのToDoリスト:', todos);
// ['メールを返信する', '部屋を片付ける', '本を読む']
JavaScript

ステップ5:pop() で「後回しにするタスク」を削除する

// 末尾のタスクを「今回はやめる」として削除します
const canceledTodo = todos.pop();

console.log('今回はやめたタスク:', canceledTodo);
console.log('最終的なToDoリスト:', todos);
// ['メールを返信する', '部屋を片付ける']
JavaScript

Day 16 前半 練習テンプレート(ブラウザで動かせる例)

ここまでの内容を1つにまとめたテンプレートです。 ブラウザで開き、コンソールを表示して、 配列がどのように変化していくかを追いかけてみてください。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>Day 16 前半:配列の追加・削除 練習テンプレート</title>
</head>
<body>
  <h1>Day 16 前半:配列の追加・削除(push / pop / shift / unshift)</h1>
  <p>ブラウザのコンソールを開いて、ToDoリストがどのように変化するかを確認してください。</p>

  <script>
    console.log('--- 初期のToDoリストを作成 ---');

    // 初期のToDoリスト
    const todos = ['メールを返信する', '部屋を片付ける'];

    console.log('初期のToDoリスト:', todos);

    console.log('--- push() で末尾にタスクを追加 ---');

    // 末尾に「本を読む」を追加
    todos.push('本を読む');

    console.log('本を読むを追加後のToDoリスト:', todos);

    console.log('--- unshift() で先頭に重要なタスクを追加 ---');

    // 先頭に「重要な書類を提出する」を追加
    todos.unshift('重要な書類を提出する');

    console.log('重要な書類を提出するを追加後のToDoリスト:', todos);

    console.log('--- shift() で先頭のタスクを完了扱いにして削除 ---');

    // 先頭のタスクを削除し、その内容を変数に保存
    const doneTodo1 = todos.shift();

    console.log('完了したタスク:', doneTodo1);
    console.log('残りのToDoリスト:', todos);

    console.log('--- pop() で末尾のタスクを削除(今回はやめる) ---');

    // 末尾のタスクを削除し、その内容を変数に保存
    const canceledTodo = todos.pop();

    console.log('今回はやめたタスク:', canceledTodo);
    console.log('最終的なToDoリスト:', todos);

    console.log('--- Day 16 前半:配列の追加・削除の練習が完了しました ---');
  </script>
</body>
</html>

Day 16 前半のまとめ

Day 16前半では、配列の中身を動かすための4つの基本メソッド

  • push():末尾に追加
  • pop():末尾から削除
  • shift():先頭から削除
  • unshift():先頭に追加

を、ToDoリストを題材にして学びました。

ここで意識してほしいのは、

  • 配列は「ただの並び」ではなく、 追加・削除によって動かせるデータ構造 であること
  • 末尾と先頭で、使うメソッドが違うこと
  • 削除系メソッド(pop()shift())は、 「削除した要素を戻り値として返す」ので、 その情報をログや別の処理に活用できること

です。

この4つをしっかり押さえておくと、 後半やその先で学ぶ「より高度な配列操作」や「ToDoアプリのような実践的な機能」に、 スムーズにつなげていくことができます。


Day 16:配列の追加・削除(後半)

配列を「動かす」操作を実践でしっかり身につける

Day 16後半では、前半で学んだ push / pop / shift / unshift を、 実際の ToDo リスト操作に落とし込みながら、 「配列を使ってデータを管理する」感覚をさらに強めていきます。

ここでは、初心者がつまずきやすいポイントを深掘りしながら、 ステップバイステップで丁寧に解説していきます。

配列を操作する4つの基本メソッドをもう一度整理する

配列の前後を操作するメソッド

  • push:末尾に追加
  • pop:末尾を削除
  • shift:先頭を削除
  • unshift:先頭に追加

この4つを使いこなすことで、 配列を「前から」「後ろから」自由に動かせるようになります。

ToDoリストを題材にして「配列を動かす」流れを体で覚える

ここでは、ToDoリストを配列で管理しながら、 追加・削除を順番に行っていきます。

Step 1:初期の ToDo リストを作る

まずは、配列で ToDo リストを作ります。

const todos = ['メールを返信する', '部屋を片付ける'];

console.log('初期のToDoリスト:', todos);
JavaScript
  • 配列の中に「やること」を並べています。
  • この配列を、これから追加・削除して動かしていきます。

Step 2:push() で末尾にタスクを追加する

todos.push('本を読む'); // 末尾に追加

console.log('本を読むを追加後のToDoリスト:', todos);
JavaScript

ポイント深掘り:

  • push() は「後ろに追加」
  • 元の配列がそのまま書き換わる(破壊的メソッド)
  • 戻り値は「追加後の配列の長さ」

Step 3:unshift() で先頭に重要タスクを追加する

todos.unshift('重要な書類を提出する'); // 先頭に追加

console.log('重要な書類を提出するを追加後のToDoリスト:', todos);
JavaScript

ポイント深掘り:

  • unshift() は「前に追加」
  • 優先度の高いタスクを先頭に入れたいときに便利
  • 戻り値は「追加後の配列の長さ」

Step 4:shift() で先頭のタスクを完了扱いにする

const doneTodo = todos.shift(); // 先頭を削除

console.log('完了したタスク:', doneTodo);
console.log('残りのToDoリスト:', todos);
JavaScript

ポイント深掘り:

  • shift() は「前から削除」
  • 戻り値は「削除された要素」
  • 「古いタスクから順番に処理する」場面でよく使う

Step 5:pop() で末尾のタスクを削除する

javascript

const canceledTodo = todos.pop(); // 末尾を削除

console.log('今回はやめたタスク:', canceledTodo);
console.log('最終的なToDoリスト:', todos);
JavaScript

ポイント深掘り:

  • pop() は「後ろから削除」
  • 戻り値は「削除された要素」
  • 「後回しにするタスクを削除する」などに使える

Day 16 後半:まとめて動かすテンプレート(ブラウザで実行可能)

以下のテンプレートをブラウザで開き、 コンソールを見ながら配列がどのように変化するかを確認してください。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>Day 16 後半:配列の追加・削除 練習テンプレート</title>
</head>
<body>
  <h1>Day 16 後半:配列の追加・削除(push / pop / shift / unshift)</h1>
  <p>ブラウザのコンソールを開いて、ToDoリストの変化を確認してください。</p>

  <script>
    console.log('--- 初期のToDoリスト ---');

    const todos = ['メールを返信する', '部屋を片付ける'];
    console.log('初期のToDoリスト:', todos);

    console.log('--- push():末尾に追加 ---');
    todos.push('本を読む');
    console.log('本を読むを追加後:', todos);

    console.log('--- unshift():先頭に追加 ---');
    todos.unshift('重要な書類を提出する');
    console.log('重要な書類を提出するを追加後:', todos);

    console.log('--- shift():先頭を削除(完了扱い) ---');
    const doneTodo = todos.shift();
    console.log('完了したタスク:', doneTodo);
    console.log('残りのToDoリスト:', todos);

    console.log('--- pop():末尾を削除(今回はやめる) ---');
    const canceledTodo = todos.pop();
    console.log('今回はやめたタスク:', canceledTodo);
    console.log('最終的なToDoリスト:', todos);

    console.log('--- Day 16 後半:配列操作の練習が完了しました ---');
  </script>
</body>
</html>

Day 16 後半のまとめ

Day 16後半では、配列の追加・削除を実践的に扱いながら、

  • push:末尾に追加
  • pop:末尾を削除
  • shift:先頭を削除
  • unshift:先頭に追加

という4つの基本操作を、ToDoリストを使って体で覚えました。

ここで意識してほしいのは、

  • 配列は「並び」だけでなく「動かせるデータ構造」であること
  • 先頭と末尾で使うメソッドが違うこと
  • 削除メソッドは「削除した要素を返す」ので、ログや処理に活用できること

です。

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