Subプロシージャ
VBAでプログラムを記述したあとで、実際に実行するにはプログラムを呼び出す必要があります。
その呼び出す単位となるのがプロシージャです。
プロシージャの構文は下記となっています。
Sub プロシージャ名()
End Sub
プロシージャは「Sub」で始まり「End Sub」で終わります。
この間に実際のプログラムを記述します。
そしてプロシージャを識別するために「Sub」の後ろにプロシージャ名を記述します。
プロシージャ名はアルファベット、ひらがな、漢字などを使えます。
数字も使えますがプロシージャ名の先頭には文字を使わなければなりません。
またアンダーバーは使えますが記号やスペースなどは使えません。
プロシージャの記述場所
プロシージャはコードウィンドウ内に記述します。
1つのモジュール内に複数のプロシージャを記述する事もできます。
複数のプロシージャを記述した場合、自動的にプロシージャとプロシージャの間に横線が入ります。
プロシージャの呼び出し
記述したプロシージャは、1つ1つをマクロとして実行する事ができます。
VBE上で「実行」>「Sub/ユーザー フォームの実行」をクリックして下さい。
作成したプロシージャのプロシージャ名が表示されます。
実行したいプロシージャ名を選択した状態で「実行」ボタンをクリックして下さい。