Docker | 2週間で実務レベルに到達するDocker学習:基本コマンド完全習得 - Day2

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Day2:基本コマンド完全習得(前半)

前半では、Docker の「基本コマンド」を “意味から理解する” ことを目的にします。
単にコマンドを覚えるのではなく、
コンテナのライフサイクル(生まれる → 動く → 止まる → 消える)
を頭の中でイメージできるようにするのがゴールです。


コンテナのライフサイクルを理解するための最初の一歩

コンテナは「生き物」だと思うと理解しやすい

Dockerコンテナは、
生まれて(run)
動いて(running)
止まって(stop)
消える(rm)
という流れで扱います。

この流れを理解すると、
Dockerの操作が一気にシンプルになります。


docker run:コンテナを“生み出して動かす”コマンド

docker run の本質

docker run は Docker の中で最も重要なコマンドです。
この一行で、
イメージを元にコンテナを作り、起動まで行う
という2つの動作を同時に行います。

例:

docker run nginx

この一行で、
nginx イメージを取得し(なければ自動でダウンロード)、
コンテナを作り、
Webサーバとして起動します。

run の裏側で起きていること

  1. イメージがなければ pull
  2. コンテナを create
  3. コンテナを start
  4. プロセスを実行

つまり、run は 「create + start」 のセットです。


docker ps:今“動いているコンテナ”を見る

ps の役割

docker ps は、
現在動いているコンテナの一覧
を表示します。

例:

docker ps

これで、
コンテナID
使っているイメージ
起動時間
公開ポート
などが確認できます。

よくある初心者のつまずき

「コンテナが見つからない!」
→ 実は止まっているだけで、docker ps には表示されない。

止まっているコンテナも含めて見たい場合は:

docker ps -a

これで「生きている」「死んでいる」すべてのコンテナが見えます。


docker stop:動いているコンテナを“止める”

stop の本質

docker stop は、
コンテナの中のプロセスに「終了してね」と伝えるコマンド
です。

例:

docker stop コンテナID

stop は「優しく止める」イメージです。
プロセスに終了シグナルを送り、
安全にシャットダウンします。


docker rm:コンテナを“消す”

rm の本質

docker rm は、
止まっているコンテナを削除するコマンド
です。

例:

docker rm コンテナID

stop と rm の違いは非常に重要です。

stop → コンテナは残る(停止状態)
rm → コンテナそのものが消える(復活不可)

よくある初心者の誤解

「stop したら消えるんでしょ?」
消えません。止まるだけです。

コンテナを完全に消したいなら rm が必要です。


docker images:ローカルにある“設計図”を見る

images の役割

docker images は、
ローカルに保存されているイメージ一覧
を表示します。

例:

docker images

ここに表示されるのは「設計図」であり、
コンテナではありません。


docker rmi:イメージ(設計図)を削除する

rmi の本質

docker rmi は、
イメージを削除するコマンド
です。

例:

docker rmi nginx

ただし、
そのイメージを使って作られたコンテナが残っていると削除できません。


前半まとめ(ここまでで理解すべきこと)

  • docker run は「コンテナを作って動かす」最重要コマンド
  • docker ps は「今動いているコンテナ」を見る
  • docker stop は「コンテナを止める」
  • docker rm は「コンテナを消す」
  • docker images は「イメージ一覧」
  • docker rmi は「イメージを消す」

ここまで理解できれば、
コンテナのライフサイクルの“前半部分”はクリアです。

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