C# | ゼロからはじめるプログラミング、30日で基礎を学ぶC#:基礎文法を学ぶ - Day4:条件分岐

C# C#
スポンサーリンク

Day4 後半のゴール

Day4 後半では、前半で学んだ if / else / else if / switch を実際のプログラムに組み込みながら、 「条件によって処理が変わるとはどういうことか」を体験していただきます。 扱う題材は次の三つです。

成績判定 年齢判定 電卓(四則演算)

どれも日常の判断をそのままコードに落とし込む練習として最適で、 条件分岐の理解が一気に深まる内容になっています。

成績判定プログラムを作る

点数に応じてランクを分ける処理を else if で書く

成績判定は、条件分岐の代表的な練習です。 点数に応じて A・B・C・D を判定するには、複数の条件を順番にチェックする必要があります。

例として、次のルールを使います。

90点以上 → A 80点以上 → B 70点以上 → C それ以外 → D

これを C# で書くと次のようになります。

int score = 82;

if (score >= 90)
{
    Console.WriteLine("成績は A です");
}
else if (score >= 80)
{
    Console.WriteLine("成績は B です");
}
else if (score >= 70)
{
    Console.WriteLine("成績は C です");
}
else
{
    Console.WriteLine("成績は D です");
}
C#

ここで深掘りしたいポイントは、 条件は上から順番に評価されるということです。

score が 82 の場合、 最初の条件(score >= 90)は false ですが、 次の条件(score >= 80)が true になるため、B が表示されます。

もし条件の順番を間違えると、正しい判定ができなくなります。 条件分岐は「順番がロジックを決める」ということを強く意識して書くことが大切です。

年齢判定プログラムを作る

if / else を使って「未成年か成人か」を判定する

年齢判定は、最もシンプルな条件分岐の練習です。 例えば、20歳以上なら「成人」、それ未満なら「未成年」と表示する場合は次のようになります。

int age = 18;

if (age >= 20)
{
    Console.WriteLine("成人です");
}
else
{
    Console.WriteLine("未成年です");
}
C#

ここで深掘りしたいポイントは、 if と else は必ずどちらか一方だけが実行されるということです。

age が 18 の場合、 if の条件は false なので else の処理だけが実行されます。

また、条件式は必ず bool(true / false)になる必要があります。 Day3 で学んだ比較演算子(>=、< など)がそのまま使われます。

電卓(四則演算)を switch で作る

演算子の種類に応じて処理を切り替える

電卓のように「特定の値に応じて処理を変える」場合、switch 文がとても便利です。 ここでは、演算子が ‘+’、’-‘、’*’、’/’ のいずれかであると仮定します。

int a = 10;
int b = 5;
char op = '*';

switch (op)
{
    case '+':
        Console.WriteLine(a + b);
        break;
    case '-':
        Console.WriteLine(a - b);
        break;
    case '*':
        Console.WriteLine(a * b);
        break;
    case '/':
        Console.WriteLine(a / b);
        break;
    default:
        Console.WriteLine("不明な演算子です");
        break;
}
C#

ここで深掘りしたいポイントは二つあります。

break の役割

switch 文では、 break を書かないと次の case に処理が流れてしまうという特徴があります。 そのため、各 case の最後に break を書くのが基本です。

default の役割

default は「どの case にも当てはまらないとき」の処理を書く場所です。 予期しない値が来たときにエラーメッセージを出すなど、 安全なプログラムを書くために重要な役割を持っています。

条件分岐は「現実の判断をコードに翻訳する」技術です

成績判定・年齢判定・電卓が示す共通点

成績判定は else if 年齢判定は if / else 電卓は switch

それぞれ構文は違いますが、 どれも「条件によって処理を変える」という共通の目的を持っています。

プログラミングとは、 現実世界のルールをプログラムに落とし込む作業です。 条件分岐を理解することで、 現実の判断をそのままコードにできるようになります。

Day4 後半のまとめ

Day4 後半では、条件分岐を使った具体的なプログラムを作りました。

成績判定で複数条件を順番に評価する 年齢判定で if / else の基本を体験する 電卓で switch による値ごとの分岐を理解する

条件分岐は、プログラムに「判断力」を与える最も重要な仕組みです。 Day5 では、この判断力を「繰り返し処理」と組み合わせて、 より複雑なロジックを作れるようにしていきます。

タイトルとURLをコピーしました