C# Tips | 非同期・並列処理:並列処理の例外処理

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  1. 並列処理の例外処理は「失敗の仕方を設計すること」です
  2. ステップ1:まず「並列処理で例外が起きると何が困るのか」を整理する
    1. 1つの失敗が「見えにくくなる」問題
  3. ステップ2:TaskとTask.WhenAllの例外処理を理解する(基礎)
    1. Task単体の例外は「awaitしたときに飛んでくる」
    2. Task.WhenAllの例外は「AggregateExceptionとしてまとめて飛んでくる」
  4. ステップ3:Parallel.ForEachの例外処理を理解する
    1. Parallel.ForEachは「内部で例外を集約して投げる」
  5. ステップ4:Parallel.ForEachAsyncの例外処理を理解する
    1. Parallel.ForEachAsyncは「awaitしたときに例外が飛んでくる」
  6. ステップ5:SemaphoreSlim+Task並列の例外処理(よく使うパターン)
    1. 「並列数制限+例外処理+ログ」をまとめたテンプレート
  7. ステップ6:並列処理の例外処理で「必ず決めておくべきこと」
    1. 1. 「1件失敗しても続けるのか」「止めるのか」
    2. 2. 「例外をどこでログに残すか」
    3. 3. 「例外を再スローするか、ログだけにとどめるか」
  8. ステップ7:セキュリティ・品質の観点から見た「並列処理の例外処理」
    1. 1. 可用性(止まらないこと)と整合性(壊れないこと)のバランス
    2. 2. 例外メッセージに機密情報を含めない
    3. 3. 再試行(リトライ)と組み合わせるときの注意
  9. まとめ:「並列処理の例外処理」は“失敗の設計”そのものです

並列処理の例外処理は「失敗の仕方を設計すること」です

業務・実務でC#を使っている読者のみなさんにとって、 非同期・並列処理は「速さ」を手に入れるための強力な武器です。

しかし、並列処理を本番環境で使うときに、 必ず向き合わなければならないテーマがあります。

「例外が起きたとき、どう振る舞うか?」

これをきちんと設計していない並列処理は、 速いけれど壊れやすい、危険な仕組みになってしまいます。

  • 1件だけ失敗したのか
  • 全体が失敗したのか
  • 失敗したことを誰が、どこで知るのか
  • ログはどう残すのか
  • 再試行はするのか

こうした「失敗の扱い」を決めることが、 並列処理の例外処理の本質です。

ここから、プログラミング初心者の方にも分かるように、 ステップバイステップで「並列処理の例外処理」を解説し、 TaskTask.WhenAllParallel.ForEachParallel.ForEachAsyncSemaphoreSlim などで どう例外を扱うべきかを、例題とテンプレートを交えて深掘りしていきます。

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