C# | ゼロからはじめるプログラミング、30日で基礎を学ぶC#:基本機能を身に付ける - Day9:文字列操作

C# 30日で身につけるC#
スポンサーリンク
スポンサーリンク

Day8 前半のゴール

Day8 前半では、文字列を自在に扱うための 文字列操作の基本機能 を身につけます。 文字列操作は、入力チェック・データ加工・ファイル処理・Web開発など、あらゆる場面で必須となる技術です。

今回扱う内容は次のとおりです。

Length Substring Split Replace Trim ToUpper / ToLower StringBuilder

初心者の方でも自然に理解できるよう、例題を交えて丁寧に解説していきます。

Length を理解する

文字列の「長さ」を取得する基本機能です

Length は、文字列が何文字で構成されているかを返します。

string text = "Hello";
Console.WriteLine(text.Length); // 5
C#

深掘りポイント

Length は プロパティ であり、メソッドではありません。 そのため、text.Length() のように括弧はつけません。

文字数チェック(パスワードの長さなど)で頻繁に使われます。

Substring を理解する

文字列の一部分を取り出す機能です

string text = "ABCDEFG";
string part = text.Substring(2, 3);
Console.WriteLine(part); // CDE
C#

深掘りポイント

Substring(開始位置, 取り出す長さ) 開始位置は 0から始まる ため、2 は「3文字目」を意味します。

CSVやログの一部を抜き出すときに非常に便利です。

Split を理解する

区切り文字で文字列を分割する機能です

string csv = "Taro,20,Tokyo";
string[] items = csv.Split(',');

Console.WriteLine(items[0]); // Taro
Console.WriteLine(items[1]); // 20
Console.WriteLine(items[2]); // Tokyo
C#

深掘りポイント

Split は 配列を返す ため、 分割後のデータは items[0] のように添字で取り出します。

CSVデータの処理で必須となる機能です。

Replace を理解する

文字列の一部を別の文字列に置き換える機能です

string text = "I like apple.";
string result = text.Replace("apple", "orange");

Console.WriteLine(result); // I like orange.
C#

深掘りポイント

Replace は すべての該当箇所を置き換える ため、 複数の同じ単語があっても一括で変更できます。

文章の加工やデータ整形でよく使われます。

Trim を理解する

文字列の前後の空白を取り除く機能です

string text = "  Hello  ";
string result = text.Trim();

Console.WriteLine(result); // "Hello"
C#

深掘りポイント

Trim は「前後の空白」を取り除きますが、 文字列の途中の空白はそのまま残ります。

ユーザー入力の前処理として非常に重要です。

ToUpper / ToLower を理解する

大文字化・小文字化を行う機能です

string text = "Hello";
Console.WriteLine(text.ToUpper()); // HELLO
Console.WriteLine(text.ToLower()); // hello
C#

深掘りポイント

検索処理で「大文字・小文字を区別しない」ために使われます。 例えば、ユーザーが「Apple」「apple」「APPLE」と入力しても同じ扱いにできます。

StringBuilder を理解する

大量の文字列を扱うときに高速な仕組みです

using System.Text;

StringBuilder sb = new StringBuilder();
sb.Append("Hello");
sb.Append(" ");
sb.Append("World");

Console.WriteLine(sb.ToString()); // Hello World
C#

深掘りポイント

通常の文字列(string)は「変更されるたびに新しい文字列を作る」ため、 大量の連結を行うと処理が重くなります。

StringBuilder は「中身を直接書き換える」ため高速です。 ログ生成や大量データ処理で必須となります。

Day8 前半のまとめ

Day8 前半では、文字列操作の基本を学びました。

Length → 文字数を取得 Substring → 一部分を取り出す Split → 区切り文字で分割 Replace → 文字列の置き換え Trim → 前後の空白を除去 ToUpper / ToLower → 大文字・小文字変換 StringBuilder → 高速な文字列連結

後半では、これらを使って CSVデータの分割 パスワード強度チェック といった実践的なプログラムを作りながら、文字列操作の応用力を身につけていきます。

タイトルとURLをコピーしました