C# Tips | 非同期・並列処理:Parallel.ForEachAsyncを使う

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  1. Parallel.ForEachAsyncとは「async/awaitと並列処理をきれいに両立させるための道具」です
  2. ステップ1:まず「Parallel.ForEach」と「Parallel.ForEachAsync」の違いを整理する
    1. Parallel.ForEachは「同期処理を並列化するための道具」
    2. Parallel.ForEachAsyncは「非同期処理を並列化するための道具」
  3. ステップ2:Parallel.ForEachAsyncの基本形を押さえる
    1. シグネチャと基本構造
  4. ステップ3:最もシンプルなParallel.ForEachAsyncの例を見てみる
    1. 整数リストを非同期で並列処理する
  5. ステップ4:ParallelOptionsで「並列度」と「キャンセル」を制御する(重要)
    1. MaxDegreeOfParallelismで「同時に処理する数」を決める
  6. ステップ5:業務でよくあるパターン①「非同期HTTP通信+Parallel.ForEachAsync」
    1. 多数のURLに対して非同期でHTTPリクエストを並列に投げる
  7. ステップ6:業務でよくあるパターン②「非同期ファイル処理+Parallel.ForEachAsync」
    1. 多数のファイルを非同期で読み込む・書き込む
  8. ステップ7:業務で使える「Parallel.ForEachAsyncテンプレート」をまとめる
    1. 1. 汎用テンプレート:任意の非同期処理を並列度制限付きで実行する
    2. 2. 結果を集約するテンプレート(スレッドセーフなリスト追加)
  9. ステップ8:Parallel.ForEachAsyncを使うときの重要な注意点(深掘り)
    1. 1. 非同期処理の中で「同期ブロッキング」をしない
    2. 2. 並列度を「大きくしすぎない」
    3. 3. 共有状態をむやみに増やさない
    4. 4. 例外の扱いを設計する
  10. セキュリティ・品質の観点から見たParallel.ForEachAsyncの位置づけ
    1. 1. 可用性とパフォーマンスの両方に効く
    2. 2. 外部サービスのレート制限を尊重する
    3. 3. ログに機密情報を含めない
  11. まとめ:Parallel.ForEachAsyncは“async/await時代の業務向け並列処理ユーティリティ”です

Parallel.ForEachAsyncとは「async/awaitと並列処理をきれいに両立させるための道具」です

業務・実務でC#を使っている読者のみなさんにとって、 非同期処理(async/await)と並列処理は、すでに欠かせない存在だと思います。

  • 多数のHTTPリクエストを非同期で並列に投げたい
  • 多数のファイルを非同期で読み書きしたい
  • 多数のDBクエリを非同期で実行したい

こうしたニーズに対して、従来は次のような選択肢がありました。

  • Task.WhenAll を使って自分でTaskのリストを管理する
  • SemaphoreSlim を使って並列数を制限しながら非同期処理を走らせる
  • Parallel.ForEach を使うが、非同期メソッドとの相性が悪くて工夫が必要になる

そこで登場したのが Parallel.ForEachAsync です。

「Parallel.ForEach の書き心地で、 async/await ベースの非同期処理を並列に実行する」

ためのユーティリティであり、 .NET 6以降で利用できる、業務・実務に非常に相性の良い機能です。

ここから、プログラミング初心者の方にも分かるように、 ステップバイステップで Parallel.ForEachAsync の考え方と使い方を解説し、 業務で使えるテンプレートや注意点を深掘りしていきます。

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