Day3 データ型の練習問題
Day3 のテーマは string / number / boolean / null / undefined。
ここでは、学んだ内容をしっかり定着させるための練習問題と、
それぞれの解答・解説をまとめていきます。
初心者がつまずきやすいポイントを意識しながら、
「なぜそうなるのか」まで丁寧に説明します。
練習問題1:文字列(string)を使ってみる
問題内容
自分の名前を string 型 の変数に入れ、
コンソールに表示してください。
解答例
const name = "Taro";
console.log(name);
JavaScript解説
string は ” ” または ‘ ‘ で囲むのがルールです。
クォーテーションをつけた瞬間、それは文字列になります。
練習問題2:数値(number)を使って計算する
問題内容
年齢を number 型で宣言し、
10 年後の年齢を計算して表示してください。
解答例
const age = 20;
console.log(age + 10);
JavaScript解説
number 型は クォーテーションをつけないのがポイントです。
クォーテーションをつけると文字列になり、計算できなくなります。
練習問題3:boolean を使って状態を表す
問題内容
「学生かどうか」を表す boolean 型の変数を作り、
コンソールに表示してください。
解答例
const isStudent = true;
console.log(isStudent);
JavaScript解説
true / false は クォーテーションをつけないのが正しい書き方です。
クォーテーションをつけると "true" という文字列になってしまいます。
練習問題4:string と number の違いを体験する
問題内容
次のコードの結果を予想し、実際に実行して確認してください。
const a = 10;
const b = "20";
console.log(a + b);
JavaScript解答と解説
結果は "1020" になります。
理由は、b が "20" という string だからです。
number と string を + でつなぐと、
number が string に変換されて「文字列の結合」になります。
練習問題5:null を使って「意図的に空」を表す
問題内容
「選択された商品」を表す変数を作り、
最初は何も選ばれていない状態(null)にしてください。
解答例
let selectedItem = null;
console.log(selectedItem);
JavaScript解説
null は 「意図的に空」 を表す特別な値です。
「ここには後で値が入る予定だが、今は空」という意味になります。
練習問題6:undefined を確認する
問題内容
変数を宣言しただけで値を入れず、
コンソールに表示して undefined になることを確認してください。
解答例
let value;
console.log(value);
JavaScript解説
undefined は 「まだ値が設定されていない」 状態です。
宣言しただけの変数は自動的に undefined になります。
練習問題7:typeof を使って型を調べる
問題内容
次の変数の型を typeof を使って調べてください。
const name = "Taro";
const age = 20;
const isStudent = true;
const item = null;
let temp;
JavaScript解答例
console.log(typeof name); // "string"
console.log(typeof age); // "number"
console.log(typeof isStudent); // "boolean"
console.log(typeof item); // "object"
console.log(typeof temp); // "undefined"
JavaScript解説
特に重要なのは typeof null が “object” になる点です。
これは JavaScript の歴史的な仕様ミスで、
null が object という意味ではありません。
練習問題8:型を見極める総合問題
問題内容
次の変数が何型か答えてください。
const a = "100";
const b = 100;
const c = false;
const d = null;
let e;
JavaScript解答
a → string
b → number
c → boolean
d → null(typeof は “object”)
e → undefined
解説
Day3 の重要ポイントがすべて詰まっています。
- クォーテーション → string
- 数字 → number
- true / false → boolean
- 意図的な空 → null
- 未設定 → undefined
この5つを区別できれば、データ型の基礎は完璧です。
Day3 練習問題まとめ
Day3 の練習で身につくことは次の通りです。
- string / number / boolean の違いを理解して使い分けられる
- null と undefined の意味を区別できる
- typeof で型を確認できる
- クォーテーションの有無で型が変わることを理解できる
データ型は JavaScript のすべての基礎です。
ここをしっかり押さえておくと、
Day4 以降の「条件分岐」「関数」「配列」などが一気に理解しやすくなります。
