Day10 後半のゴール
Day10 後半では、前半で学んだ List<T> / Add / Remove / Insert / Contains / Sort を使いながら、 実際に「動くアプリケーション」として TODOリスト と 商品一覧管理 を組み立てていきます。
前半は“機能の説明”が中心でしたが、後半では 実務レベルの使い方・初心者がつまずきやすいポイント・コードの流れ を丁寧に深掘りしていきます。
TODOリストを作る
TODOリストで使う List の機能
TODOリストは次のような操作が必要です。
タスクを追加する → Add タスクを削除する → Remove タスクがあるか確認する → Contains タスクを並び替える → Sort
これらがすべて List<T> で自然に扱えます。 配列では難しかった「増える・減るデータ管理」が、リストでは簡単に実現できます。
TODOリストの基本構造
List<string> todos = new List<string>();
todos.Add("買い物に行く");
todos.Add("メールを返信する");
todos.Add("部屋を掃除する");
Console.WriteLine("現在のTODO:");
foreach (string t in todos)
{
Console.WriteLine(t);
}
C#深掘りポイント
Add は「末尾に追加」されるため、 タスクが増えるたびに自然にリストが伸びていきます。
タスクを削除する Remove の使い方
todos.Remove("メールを返信する");
C#深掘りポイント
Remove は「最初に見つかった1つだけ削除」します。 同じタスク名が複数ある場合は注意が必要です。
タスクを挿入する Insert の使い方
todos.Insert(0, "朝のストレッチ");
C#深掘りポイント
Insert は「既存の要素を押し出す」ため、 優先度の高いタスクを先頭に入れたいときに便利です。
タスクが登録済みか確認する Contains
if (todos.Contains("買い物に行く"))
{
Console.WriteLine("そのタスクはすでに登録されています");
}
C#深掘りポイント
Contains は「検索処理の基本」です。 TODOリストや商品管理で「重複登録を防ぐ」場面で必須になります。
タスクを並び替える Sort
todos.Sort();
C#深掘りポイント
Sort は「昇順(小さい順)」で並び替えます。 文字列の場合は辞書順(アルファベット順・五十音順)になります。
TODOリストの完成形
List<string> todos = new List<string>();
todos.Add("買い物に行く");
todos.Add("メールを返信する");
todos.Add("部屋を掃除する");
todos.Insert(0, "朝のストレッチ");
todos.Remove("メールを返信する");
todos.Sort();
Console.WriteLine("TODOリスト:");
foreach (string t in todos)
{
Console.WriteLine(t);
}
C#完成のポイント
Add → Insert → Remove → Sort の流れが自然につながり、 「柔軟に変化するデータ」を扱えることが実感できます。
商品一覧管理を作る
商品管理で使う List の機能
商品一覧管理では次のような操作が必要です。
商品を追加する → Add 商品を削除する → Remove 商品があるか確認する → Contains 商品を並び替える → Sort
TODOリストと同じ構造ですが、 「商品名」というデータを扱うことでより実務に近い形になります。
商品一覧の基本構造
List<string> products = new List<string>();
products.Add("Laptop");
products.Add("Mouse");
products.Add("Keyboard");
Console.WriteLine("商品一覧:");
foreach (string p in products)
{
Console.WriteLine(p);
}
C#商品の追加・削除・検索
商品を追加する
products.Add("Monitor");
C#商品を削除する
products.Remove("Mouse");
C#商品が存在するか確認する
if (products.Contains("Laptop"))
{
Console.WriteLine("Laptop は登録されています");
}
C#深掘りポイント
Contains を使うことで「重複登録を防ぐ」ことができます。 実務では非常に重要なチェックです。
商品一覧を並び替える Sort
products.Sort();
C#深掘りポイント
Sort は「昇順」で並び替えます。 商品名をアルファベット順に並べたいときに便利です。
商品一覧管理の完成形
List<string> products = new List<string>();
products.Add("Laptop");
products.Add("Mouse");
products.Add("Keyboard");
products.Add("Monitor");
products.Remove("Mouse");
products.Sort();
Console.WriteLine("商品一覧:");
foreach (string p in products)
{
Console.WriteLine(p);
}
C#Day10 後半のまとめ
Day10 後半では、List<T> を使った実用的なプログラムを作りました。
TODOリスト → Add / Remove / Insert / Contains / Sort 商品一覧管理 → Add / Remove / Contains / Sort
