クラウドファンディングサイトMakuakeにて先行販売しているスマートサングラス【Dusk Lite】を試用する機会を頂いた。
スピーカーとマイクを内蔵した【Dusk】と、レンズの濃度を変えられる機能に特化した【Dusk Lite】の2モデルが用意されている。
今回レビューするのは【Dusk Lite】となる。フレームの形はオーソドックスなウェリントン、レンズの色はグレー系を採用している。
マグネット式の充電ケーブルや鼻パッド(Thin,Thick)、英語の説明書、ソフトケースなどが付属する。充電ケーブルは独自規格なので失くさないように気を付けたいところだ。
フレーム幅は実測で143mm、鼻幅は薄いパッド(実測値1.5mm)がついた状態で19mm、重量は32g。フレームに柔軟性のあるTR90を採用しているため、頭のサイズが大きい方にも適応するだろう。また、実測値2.5mmの厚い鼻パッドに付け替えることでより多くの人にフィットする。
充電端子や【Dusk】の操作やBluetoothペアリング時に利用するボタンはテンプル(つる)に配置されている。
スマホアプリでの調光が【Dusk】の最大の特徴。iOS/Android両方に対応している。説明書にあるQRコードを読み込むことで各ストアからダウンロードできる。
スライダーを調整することによってアプリと連動して【Dusk】のレンズの色が濃くなったり薄くなったりする。プリセット登録もでき好みの透過率を直ぐに設定できる。また、【Dusk】テンプル(つる)のボタンを押すことで、レンズの濃度を4段階調節(透過率38%、30%、14%、8%)が可能。
ただし、今回の試用時ではアプリとの接続が切れることが少しあった。
【Dusk】は度付きレンズには非対応となる。視力が悪くてもコンタクトをしている人が多いだろうからそれほど問題にはならないだろう。
また、Qiワイヤレス充電に対応した【ワイヤレス充電ケース】をオプションで用意。サングラスの持ち運びに便利なうえ、磁気充電ケーブルの抜き差しが不要。また、Appleの忘れ物防止タグ「AirTag」専用ホルダーが付いている。
ケース内に充電ポートがあり、【Dusk】を収納すると充電が開始される。ケース内は水色のベロア風で【Dusk】を傷や衝撃から守るようになっている。
ケース前面には充電状態を知らせるインジケーターとインジケーターを表示させるボタン、ケース背面には充電用のUSB Type-Cポートを搭載。
【ワイヤレス充電ケース】はかなり便利で【Dusk】と一緒に購入することをお勧めする。
【Dusk】は、自分の好みの調光ができるという面白いスマートサングラスだ。その機能を活かしてスポーツ向けのデザインが出ること期待する。
一般販売予定価格は【Dusk】が48,000円、【Dusk Lite】が32,000円。Makuakeでの先行販売期間は2023年02月27日まで。
(協力:Naturality)
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