リンクスインターナショナルは、GEEKOMから、最大4画面出力・堅牢ボディ・豊富な拡張性を備えた高性能ミニPC「GEEKOM A5 R5-7430U(16GB/512GB)」「GEEKOM A5 R7-5825U(16GB/512GB)」を4月下旬以降順次販売する。
製品概要
GEEKOM「A5」シリーズは、AMD Ryzen プロセッサーと16GBメモリ、512GB NVMe SSD を搭載した高性能ミニPCで、ビジネスからクリエイティブ作業、ホームエンターテインメントまで幅広い用途に対応します。航空機素材級の堅牢ボディと「IceBlast 2.0」冷却システムにより、長時間の安定稼働を実現し、最大4画面出力や2.5GbE LANなど、コンパクトながら高い拡張性を備えています。
特徴
高性能 Ryzen CPU を搭載
R5-7430U(6コア/12スレッド、最大4.3GHz)と R7-5825U(8コア/16スレッド、最大4.5GHz)の2モデルを展開し、マルチタスクや動画編集などの高負荷作業にも対応します。
16GBメモリ+512GB NVMe SSD
デュアルチャネル16GB DDR4メモリと512GB NVMe SSDを標準搭載。さらに M.2 NVMe(PCIe 3.0)と 2.5型SATA の増設に対応し、最大3TB級のストレージ拡張が可能です。
最大4画面出力対応
HDMI 2.0 ×2、USB‑C(DP対応)×2 により最大4画面同時出力が可能。マルチモニター環境での生産性を大幅に向上します。
「IceBlast 2.0」冷却システム
大型ファン、銅製ヒートパイプ、銅製プレートを組み合わせた冷却機構により、長時間の高負荷作業でも安定した動作を維持します。
高い堅牢性と省スペース設計
航空機にも使われるPC+ABS複合樹脂、マグネシウム合金フレーム、強化アルミ底面の「ダブル装甲構造」を採用し、200kg耐圧・1.5m落下にも耐える堅牢性を実現。VESAマウントにも対応し、モニター背面への設置も可能です。
スペック一覧
| 項目 | GEEKOM A5 R5‑7430U(16GB/512GB) | GEEKOM A5 R7‑5825U(16GB/512GB) |
|---|---|---|
| 製品名 | GEEKOM A5 R5‑7430U | GEEKOM A5 R7‑5825U |
| OS | Windows 11 Pro | Windows 11 Pro |
| プロセッサー | Ryzen 5 7430U(6C/12T、最大4.3GHz) | Ryzen 7 5825U(8C/16T、最大4.5GHz) |
| グラフィックス | Radeon Vega 7 | Radeon Vega 8 |
| メモリ | 16GB DDR4(SO‑DIMM×2、最大64GB) | 同左 |
| ストレージ | 512GB NVMe SSD(PCIe 3.0) | 同左 |
| ストレージ拡張 | M.2 NVMe×1、2.5型SATA×1 | 同左 |
| 無線LAN | Wi‑Fi 6 | Wi‑Fi 6 |
| Bluetooth | 5.2 | 5.2 |
| インターフェース | HDMI 2.0×2、USB‑C×2、USB‑A×3、USB 2.0×1、2.5GbE LAN、SDカードスロット、ヘッドホン端子 | 同左 |
| 映像出力 | 最大4画面出力 | 最大4画面出力 |
| 冷却 | IceBlast 2.0冷却システム | 同左 |
| サイズ | 117×112×49.2mm | 同左 |
| 重量 | 約652g | 約652g |
| 発売日 | 2026年4月下旬 | 2026年4月下旬 |
| 価格 | 78,000円前後 | 82,800円前後 |
Ryzen 5 7430U と Ryzen 7 5825U の比較表
| 項目 | Ryzen 5 7430U | Ryzen 7 5825U |
|---|---|---|
| アーキテクチャ | Zen 3+ | Zen 3 |
| 製造プロセス | 6nm | 7nm |
| コア数 / スレッド数 | 6コア / 12スレッド | 8コア / 16スレッド |
| 基本クロック | 2.3GHz | 2.0GHz |
| 最大ブーストクロック | 4.3GHz | 4.5GHz |
| GPU | Radeon 740M(RDNA2世代) | Radeon Vega 8(GCN世代) |
| GPU実行ユニット | 4CU | 8CU |
| メモリ対応 | DDR4 / LPDDR4X | DDR4 / LPDDR4X |
| キャッシュ | 16MB L3 | 16MB L3 |
| TDP(可変) | 15W(10〜30W) | 15W(10〜25W) |
| 世代 | 7000シリーズ(Zen3+ Refresh) | 5000シリーズ(Zen3 Refresh) |
| 特徴 | 新世代iGPUで動画再生・軽い3D性能が向上 | マルチスレッド性能が高く重い処理に強い |
どちらがどんな用途に向いているか
Ryzen 5 7430U
- 新しい6nmプロセスで省電力性が高い
- RDNA2世代のiGPUで動画再生や軽いゲームが有利
- 日常作業・事務用途・軽いクリエイティブ作業向け
Ryzen 7 5825U
- 8コア16スレッドでマルチスレッド性能が高い
- 動画編集・プログラミング・仮想環境などCPU負荷の高い作業向け
- GPUは旧世代だがCU数が多く、軽い3D処理では依然として強い場面もある
Cinebench / 3DMark ベンチマーク比較
■ ベンチマーク比較表
| 項目 | Ryzen 5 7430U | Ryzen 7 5825U |
|---|---|---|
| アーキテクチャ | Zen 3+(6nm) | Zen 3(7nm) |
| コア / スレッド | 6C / 12T | 8C / 16T |
| 最大クロック | 4.3GHz | 4.5GHz |
| Cinebench R23(Single) | 約1,450 | 約1,450 |
| Cinebench R23(Multi) | 約8,000 | 約11,500 |
| Cinebench R24(Single) | 約90 | 約90 |
| Cinebench R24(Multi) | 約580 | 約820 |
| 3DMark Night Raid(GPU) | 約18,000 | 約17,000 |
| 3DMark Fire Strike(GPU) | 約3,200 | 約3,000 |
| GPU世代 | RDNA2 Radeon 740M | Vega 8 |
| GPU CU数 | 4CU | 8CU |
ベンチマークから分かる特徴
■ CPU性能(Cinebench)
- マルチスレッド性能は Ryzen 7 5825U が約40〜45% 高い
→ 8コア16スレッドの強みがそのまま反映 - シングル性能はほぼ同等
→ 最大クロック差が小さく、世代差も限定的
用途例
- Ryzen 5 7430U:日常作業、軽い編集、ブラウジング
- Ryzen 7 5825U:動画編集、プログラミング、仮想環境、重い処理
■ GPU性能(3DMark)
- 軽い3D性能は Ryzen 5 7430U(Radeon 740M)が優勢
→ RDNA2世代の新しいiGPUで動画再生・軽いゲームが有利 - Vega 8(5825U)はCU数が多く、古いゲームでは互角〜やや強い場面もある
用途例
- Ryzen 5 7430U:動画再生、軽いゲーム、GPU支援タスク
- Ryzen 7 5825U:CPU依存の作業が中心のユーザー向け
まとめ
- CPUパワー重視 → Ryzen 7 5825U
- GPUの世代が新しく軽い3Dが強い → Ryzen 5 7430U
- 日常用途はどちらも快適、重い作業は5825Uが圧倒的に有利
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