シャープ【IB-WX901】独自開発の新方式「ドレープフロー X4」により速乾性能が約35％向上したドライヤー

シャープは、独自の速乾方式を進化させるとともに本体の軽量化・スリム化を実現した新デザインのプラズマクラスタードレープフロードライヤー【IB-WX901】を、8月24日より発売する。

独自の速乾方式「ドレープフロー」は、美容師が片手でドライヤーを2台持ちながら髪を乾かすテクニックを応用し、濡れた髪をほぐしながら根元や頭部の広範囲に風を当てて乾かすことで高い速乾性能を実現している。今回進化した「ドレープフロー X4」は、毎分約10万回転の高速小型モーターを採用し、従来は2つだった風の吹き出し口を4つに増やしスピーディな風を送り出すことで、当社史上最大風量の約7.4m3/分を達成。また、速く強い風で髪表面を押し分けて広範囲に送風することにより、従来機「IB-RP9」と比べ速乾性能を約35％向上させた。

さらに、モーターの小型化や風路設計の革新により、従来機と比べノズルの長さを約1/2(63mm)に抑え、本体質量も約19％(約90g)の軽量化を実現。スリムな形状の新デザインにより、ヘアドライの際に手首にかかる負担を抑えるとともに、頭の上部・後方など、どの方向から風を当ててもドレープを作り出すことで髪全体をすばやく乾かすことが可能とする。

プラズマクラスターは、ブラシと髪の両方に発生する静電気をプラスとマイナスのイオンで同時に抑えることで摩擦ダメージからキューティクルを守り、ヘアカラーの退色も抑えるという。また、水分子で髪をコーティングしてくれるので、髪のうるおいを約8時間キープ。さらに、プラズマクラスターデバイスの進化によりイオン発生量が増え、髪に届くイオン濃度は当社従来タイプの「IB-601」より約10％高まった。紫外線ダメージの抑制4やツヤ仕上げなど、髪本来の美しさを保ち、サラリとした手触りの仕上がりになるという。

このほか、スマートフォンカメラにも使用されている高精度距離センサー(ToF方式)を搭載し、距離に応じて髪の表面温度が55℃以下となるように、AIが送風温度を自動で調整することで、髪を熱ダメージから守る「SENSINGモード」や、大きな送風音や強い風が苦手な子どもに適した「GENTLEモード」、季節に合った温度帯で温冷風を自動で切り替え、髪のツヤがアップする「BEAUTYモード」など、7つのドライモードを搭載した。

サイズは80×63×250mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約515g(コード含む)。電源コード長は約1.7m。消費電力が1200W(HOT/TURBO運転時)、温風温度が約95度(HOT/DRY運転時、室温30度)。カラーはミッドナイトブラックとルミナスホワイトの2色。

価格はオープンプライスで、店頭予想価格は44,000円前後。

このほか、速乾性能と小型化を両立した新デザインのプラズマクラスタードライヤー【IB-P801】、従来タイプの【IB-P601】も同時に発売。

価格はオープンプライスで、店頭予想価格は【IB-P801】が32,000円前後、【IB-P601】が20,000円前後。

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@Monoqlo365