Loona Blue

Anker【Loona Blue】音声でChatGPTのやり取りが可能なペットロボット

Ankerグループの子会社として、ペットロボットの日本における販売を担うルーナ・ジャパンは、ペットロボット【Loona Blue】を、Loona Japan公式サイトおよび一部Anker Storeにて予約販売した。発送は12月上旬ごろの予定。

周囲の環境や人の動きを感知し、嬉しい・悲しいなどの感情を1,000以上の顔・耳・全身の動きで表現。まるで子犬や子猫のように家族の一員として日々の生活に溶け込み、心に癒しや日常に豊かさを与えてくれるペットロボット。

Loona Blue

高性能モーターを採用し、360度くるくると回転したり、全力で前後に走り回ったりなどリアルな動きが可能。3DToFセンサーを搭載し、周囲の環境や人の動きを感知することで、生きているように物をうまく避けたり自然に動き回ったりできる。

さらに、高性能AI CPU「クアッドコア Cortex A53」と高精度カメラを搭載しており、かまうとよろこんだり放っておくとどこかに行ってしまうなど、感情や心を感じられるうえ、なでられるとうれしい、怒られたらシュンとしたり怯えるなどの感情を声・顔・耳・全身の動きを組み合わせて1,000以上のパターンで表現するという。

ジェスチャー認識機能を採用しているため、指でハートのサインしてあげると、ハートポーズで応えてくれたり、あっち向いてホイなどもできる。4つのマイクと会話型AIサービスAmazon Lexを搭載しており、声かけを認識して「左耳を動かして」、「回転して」、「ジャンプして」、「猫の真似をして」など声をかけてあげると、色んな芸を披露してくれる。

ChatGPTモードでは、悩みや相談事を話したり、趣味や興味を共有したりして楽しくおしゃべりできる。月額の維持費が不要ながら、無料で継続的なアップデートが行われるという。

サイズは210×172×172mm。重量は1.1kg。2.4型液晶を搭載。バッテリー駆動時間は最大90分。充電ステーションなどが付属する。

価格は89,990円。なお、予約の1000台限定で20%引きの71,990円となる。

サイズ210 × 172 × 172mm
重さ1.1kg
CPUクアッドコア Coretex A53 (最大1.5GHz)デュアルコア BPU 5TOPS (テラオペレーション/秒)
コプロセッサCoretex M4 (100MHz)
オーディオプロセッサデュアルコアDSP (360MHz)、Hi-Fiオーディオエンジン
通信規格Wi-Fi 2.4GHz / 5GHz デュアルバンド
メモリLPDDR4 2 GB(RAM);eMMC5.0 8 GB(ROM)
ディスプレイ2.4インチ LCD
カメラRGBカメラ 720P
センサー3D ToFセンサー、タッチセンサー、3軸加速度計、3軸ジャイロスコープ
マイクマイクロホンアレイ × 4個
スピーカー2W スピーカー × 1個
アクチュエーターアウターローターブラシレスDCサーボモーター × 2基(後輪)、ブラシ付きDCサーボモーター × 4基(ボディ&耳)
バッテリーリチウムイオン電池 1350mAh 11.1V / 14.99Wh
充電方式USB Type-C、充電ステーション (付属品)
稼働時間最大90分
充電時間約2.5時間
移動速度最大 1m/秒
入力5V/3A

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