象印マホービンは、圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」シリーズから、最上位機種「NW-FC型」に次ぐモデル【NW-NA型】を販売した。5.5合炊きモデル【NW-NA10】と1升炊きモデル【NW-NA18】をラインアップ。
炎舞炊きに採用している「鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜」は、発熱効率と蓄熱性が高い「鉄」素材を、熱伝導率の高い「アルミ」層と耐久性に優れた「ステンレス」層の間に仕込んだ象印独自の内釜で、炎舞炊きの特徴である部分的な集中加熱を活かす。
「炎舞炊き」の大火力を活かし、お米により熱が伝わるよう、「鉄」を不純物の少ない素材に見直すことで、発熱効率をさらに高めた。
かまどの炎のゆらぎを再現し、特許も取得している「炎舞炊き」。底IHヒーターを4ブロックに分け、対角線上にある2つのヒーターを同時加熱する「ローテーションIH構造」を採用。部分的な集中加熱が生み出す激しい対流が釜内をかき混ぜ、お米にしっかり熱が伝わることによってふっくらとした粒感と甘み成分を引き出す。
ふたの内側に設けた小さな穴が沸とう時に発生する泡をつぶし、蒸気とおねばに分離させることでふきこぼれを抑制する象印独自の構造。一般的に炊飯ジャーは、ふきこぼれを防ぐために火力を弱めるなど調整をしますが、大火力ユニットを搭載することによって、高温で炊き続けることができるので、芯までふっくら炊き上げることができる。
さらっとしていてごはんの粒感が楽しめる「粒立ちがゆ」メニューを搭載。また、81通りの「わが家炊き」メニューを採用。ごはんを素早く炊き上げたい方向けに、従来の白米急速メニューより早い、約16分(白米1合で炊いた場合)での炊き上げを実現した「白米特急」メニューを搭載。さらに、1.3気圧をかけ、お米の中に水分を閉じ込めることで、レンジで温めてもべたつきにくく、ふっくらおいしいごはんが楽しめる「冷凍ごはん」メニューを搭載。
ビタミン、ミネラル、食物繊維など様々な栄養素をとることができる雑穀米をしゃっきり・ふつう・もちもちの3通りに炊き分ける。食感が苦手な方でも食べやすく、手軽に楽しむことができる。
メニューに合わせて圧力の強さと圧力をかける時間を調整し、7通りの食感に炊き分ける。皮の固い玄米も1.3気圧の高圧力をかけることでふっくらやわらかく炊き上がる。白米の炊き分けは5通りの炊き分けは、しゃっきり・ややしゃっきり・ふつう・ややもちもち・もちもち。
本体の底にあるセンサーが保温に最適な火加減で温度をコントロールし、水分の蒸発を抑えて40時間までおいしく保温する。また、長時間保温しない方におすすめの「高め保温」メニュー、保温しない方におすすめの「保温なし」メニューも選べる。
入れ簡単、毎回洗うのは「内ぶた」「内釜」の2点だけ。また、本体は汚れがサッと拭き取れて手入れしやすい「フラットトップパネル」「フラットフレーム(樹脂部は除く)」「フラット庫内(センサー部は除く)」。
デザインコンセプトは、古くから入れ物として人の生活に欠かせないうつわである「おひつ」。親しみや優しさを感じる形でごはんのおいしさを閉じ込めてくれるようなデザインとした。
5.5合炊きモデル【NW-NA10】は、サイズが24.5×33×21.5~45.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量が約6.5kg。カラーは、スレートブラックとホワイトの2色を用意する。
1升炊きモデル【NW-NA18】は、サイズが27.5×36×24.5~51mm(幅×奥行き×高さ)、重量が約8kg。カラーはスレートブラック。
直販価格は、5.5合炊きモデル【NW-NA10】が100,980円、1升炊きモデル【NW-NA18】が108,680円。
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