自宅でワインの保存・熟成に適した環境を実現する2室2温構造のワインセラーー2モデルを、クラウドファンディングサイトMakuakeにて先行販売した。
ラインアップは、79本のワインを収納できる192Lモデル【JQ-F192A】と、42本のワインを収納できる108Lモデル【JQ-F108A】の2モデル。
庫内の温度を2つに切り分けられる、2室2温構造を採用した家庭用ワインセラー。幅約50cmの四角いタイプで、ワインを気温と湿度がおおむね一定となる地下で保存する、地下セラーの環境を可能な限り再現したという。
ハイアールによると、赤ワインや白ワイン、スパークリングワインなど飲み物の種類により、保存に適した温度が異なるという。今回発表されたワインセラーは、庫内を2つに分け、それぞれ5度~20度まで温度を1度単位で設定できる。これにより、赤ワインと白ワイン、クラフトビールと日本酒など、異なる種類の飲み物を1つのセラー内で保管できる。
ガラスドアには、断熱効果の高いヒーター内蔵の3層ガラスを採用し、UVカット機能も搭載。温度操作はガラスドア上部のタッチセンサーで行い、扉の開閉による余計な振動を低減できるほか、一定時間を過ぎると自動的にロックされることで、誤操作も防げる。
庫内は、湿度に揺らぎがある地下セラーの環境に合わせ、50~70%程度の湿度に保たれる。冷却方式はコンプレッサー式で、仕組み上わずかな振動が発生してしまうが、全段に振動を吸収する木製ラックを採用した。ラックは収納物に合わせ、取り外し可能。
192Lモデル「JQ-F192A」のサイズは497×602×1,270mm(幅×奥行き×高さ)、重さは55kg。木製ラックAが9個、同Bが1個、鍵2個が付属する。
108Lモデル【JQ-F108A】のサイズは497×585×820mm(幅×奥行き×高さ)、重さは41.0kg。木製ラックAが4個、同Bが1個、鍵2個が付属する。
一般販売予定価格は、192Lモデル【JQ-F192A】が153,800円前後、108Lモデル【JQ-F108A】が119,800円前後。
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