シャープ【ヘルシオ (AX-LSX3A)】地鶏を熟知したプロ監修の地鶏の丸焼きを、家庭で手軽に楽しめるウォーターオーブン

シャープは、たっぷりの過熱水蒸気による調理で、食材本来の味を活かしながらおいしくジューシーに調理できるウォーターオーブン【ヘルシオ】の新モデル3機種を7月27日より順次販売する。ラインアップは、【AX-LSX3A】【AX-RS1A】【AX-NS1A】。庫内容量はいずれも30L。

【AX-LSX3A】【AX-RS1A】は、「塚田農場」と共同開発した新ダウンロードメニューに対応。「塚田農場」のECサイト「塚田農場 オンラインストア」で取り扱う、鹿児島県産の地鶏「黒さつま鶏」の丸鶏を調理する専用ダウンロードメニューを利用できる。「COCORO KITCHEN」レシピサービスから提供するという。

スマートフォンと連携してメニューをダウンロードし、調味済みの冷凍地鶏を解凍して【ヘルシオ】に入れて、本体のスタートキーを押せば、自動調理がスタート。過熱水蒸気の高い熱量により、効率よく熱を与え、焼き目をつけながら食材の中心までしっかりと火を通し、ジューシーで素材のおいしさを活かした調理を実現するという。

【AX-LSX3A】【AX-RS1A】は、電子レンジでの解凍に適さない冷凍のローストビーフやスイーツなどの食材を、食べごろの状態に解凍することができる機能「食べごろ解凍」を搭載。低温の庫内に水蒸気を充満させた後、ファンで水蒸気を循環させることで効果的に食品に熱を与える。食材に合わせて庫内の温度を適切にコントロールし、すばやく解凍することができる。従来は、「COCORO KITCHEN」レシピサービスからのダウンロードメニューとして提供していたが、【AX-LSX3A】には本体の内蔵メニューとして搭載。食品のカテゴリーを選んでから、食品のサイズなどに合わせて解凍時間の設定もできるようになった。なお、【AX-RS1A】は引き続き、「COCORO KITCHEN」レシピサービスからダウンロードして利用できるとのこと。

2022年発売の最上位モデル「AX-XA30」のみに搭載していた「ヘルシオあたため(おいしさ復元)」を全機種に搭載。冷めたおかずや総菜をできたてのような食感に復元する機能で、レンジ加熱ではなく過熱水蒸気と水蒸気のみで温めるため、温めなおした際に食感がかたくなってしまうことを防ぐ。「揚げ物」「焼き物」「蒸し物」「パン」の4カテゴリーに対応。

冷凍・冷蔵・常温といった温度帯や分量が異なる食材を同時に調理しても、焼きムラをおさえてほどよく仕上げてくれる「まかせて調理」も引き続き搭載。調理モードを「網焼き・揚げる」「焼く」「炒める」「蒸す・ゆでる」から選んでスタートすれば、過熱水蒸気が低温の食材により多くの熱を与える特性や庫内のセンサーを利用し、全体をムラなく焼き上げるという。【AX-LSX3A】は「まかせて調理」時に下段で同時調理もできる。

このほか、哺乳瓶などの除菌ができる「清潔除菌コース」を【AX-LSX3A】【AX-RS1A】に搭載。また、ドアを閉めるときに手を離してもスムーズにやさしく閉まるソフトダンパーを【AX-LSX3A】【AX-RS1A】に採用し、使い勝手に配慮した。

【AX-LSX3A】の掲載メニュー数は256メニュー、自動メニュー数は266。オーブン温度は65～250℃、300℃(約10分まで)。4.3型カラータッチパネル液晶を採用。

サイズは490×430×420mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約23kg。付属品は、ワイド角皿2枚、ハーフ調理網2枚、メニュー集など。カラーはバイブレーションシルバー、バイブレーションレッド、バイブレーションブラウン。

【AX-RS1A】【AX-NS1A】の掲載メニュー数148メニュー、自動メニュー数は131。オーブン温度は100～250℃、300℃(240℃以上は約5分まで)。大型ブラック液晶を採用。

サイズは500×435×390mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約22kg。付属品は、【AX-RS1A】がワイド角皿2枚、ハーフ調理網2枚、メニュー集など、【AX-NS1A】がワイド角皿2枚、調理網1枚、メニュー集など。カラーは、【AX-RS1A】がグレー系ダークメタル、シルバー系ライトメタル。【AX-NS1A】がホワイト系、ブラック系。

価格はオープンプライスで、店頭予想価格は【AX-LSX3A】が213,000円前後、【AX-RS1A】が163,000円前後、【AX-NS1A】が138,000円。

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