ステンレスダッチオーブンW

ビタクラフト【ステンレスダッチオーブンW】独自の全面5層構造を採用したステンレスダッチオーブン

ビタクラフトジャパンは、アウトドア製品ブランド「ビタクラフト クックギア」の第3弾製品【ステンレスダッチオーブンW】を、9月30日より一般発売する。ダッチオーブンでは定番の、8インチと10インチの2サイズを用意した。

ステンレスダッチオーブンW
ステンレスダッチオーブンW

ダッチオーブンは、上に炭を載せられる頑丈で重いフタが特徴の、アウトドアではおなじみの調理器具。高い蓄熱性と上火を活かしたオーブン調理をはじめ、「煮る」「焼く」「炒める」「蒸す」「揚げる」「燻す」など、一台で様々な調理を楽しめる。

ダッチオーブンといえば鋳鉄製が主流だが、正しく手入れをしないと錆びてしまう心配があり、重量も重く扱いづらい面がある。そこで、全面多層構造のステンレス製ダッチオーブンを開発。

ステンレスダッチオーブンW

鋳鉄製のダッチオーブンは、鍋全体に油膜を張ることでサビを防ぐ「シーズニング」という油ならし作業が不可欠だが、さびにくい性質を持つステンレス製のダッチオーブンは、面倒なシーズニングが一切不要。

使い終わった後も、鋳鉄製だと油膜を落としてしまう洗剤の使用は一切厳禁。薄く油を塗ったり、長期間使わない時は新聞紙でくるんで保管するなどのお手入れが必要になる。しかし、ステンレス製なら洗剤でキレイに洗って乾かすだけで大丈夫という。

ステンレスダッチオーブンW
ステンレスダッチオーブンW

ダッチオーブンで料理が美味しく仕上がる理由の1つが「蓄熱性(熱を蓄える力)」。鉄は蓄熱性が高い素材ですがその能力は厚さに比例し、特にアウトドア環境で使われるダッチオーブンは、蓄熱性を高めるため板厚が厚く、重量も重たくなりがち。

一方、ステンレスは蓄熱性こそ鉄と同等レベルですが、熱伝導率(熱の伝わりやすさ)で劣る。そこで開発されたのが「全面多層構造」。

ステンレスダッチオーブンW

ビタクラフト独自の全面5層構造を採用。2枚のステンレスの間に3層のアルミを挟むことで、ステンレスの「蓄熱性の高さ」とアルミの「熱伝導率の高さ」を併せ持つ、調理に理想的な鋼板が生まれたという。

ステンレス多層鋼は層の数が多くなるほど熱効率が良くなり、ステンレス単層に比べ、板厚が同じ場合はアルミが多い分軽量になる。また、ステンレスは耐久性に優れ、鋳鉄製のように衝撃や急激な熱の変化で割れる心配もないとする。多層鋼を板厚を薄く保ちながら成型するためには、高い技術力が必要になる。

全面5層構造の優れた熱伝導性によって、鍋底にあたった熱が鍋全体に素早く伝わり、全方向から均一に熱を加えることができる。さらに上火を使うことで上方向からの熱を強めることができ、より本格的なオーブン状態を作り出す。

また、ダッチオーブンの重いフタが鍋の中の密閉性を高め、中の蒸気や圧力を閉じ込める。これらの特徴によってダッチオーブンは、素材の水分だけで調理する「無水調理」や「無油調理」「オーブン調理」などの様々な調理法を可能にする。

ステンレスダッチオーブンW

鋳鉄製のダッチオーブンと違って、作った料理を鍋の中に入れたままにしていても、臭い移りやサビの心配がない。トマト料理は酸によって変色するため、鉄の調理器具では避けがちですが、ステンレスだと全く問題なく使える。

夕食で作ったおでんやカレーを翌朝再加熱、という使い方ができるのも、ステンレスダッチオーブンならでは。

ステンレスダッチオーブンW

底面には脚がなくフラットなので、家庭用のIHクッキングヒーターやガスコンロでも使用可能。アウトドアに出かける機会が少なくても、自宅での普段使いに活用できる。

ステンレスのスタイリッシュで高級感のあるデザインは、卓上にそのまま出しても違和感なく、外で見せる顔とは違った魅力を醸し出しすとのこと。

ステンレスダッチオーブンW
ステンレスダッチオーブンW
ステンレスダッチオーブンW

深鍋と浅鍋の2つの鍋がセットになっており、重ねてコンパクトに収納・持ち運びすることができる。料理に合わせて鍋を使い分けたり、同時調理もできますので、荷物を最小限に減らしたいアウトドア環境ではとても便利。

ステンレスダッチオーブンW
「無水ポトフ」全面5層構造の熱効率とフタの密閉性で、無水調理を可能。
ステンレスダッチオーブンW
「ローストポーク」かたまり肉も、ムラなく均一に火を通す。

たっぷり大容量の「深鍋」はダッチオーブン定番の形状。本格的な煮込み料理から、食材まるごとのオーブン調理まで多才に活躍。

ステンレスダッチオーブンW
すき焼き」卓上鍋として使えるので、パーティー料理にも。
ステンレスダッチオーブンW
すき焼き」卓上鍋として使えるので、パーティー料理にも。

スキレット型の「浅鍋」は底面がフラットで広いので、焼き物や炒め物などに便利。ピザを焼いたり、すき焼きなどの卓上鍋にも最適。

価格は、【ビタクラフト クックギア ステンレスダッチオーブンW 10インチ】が37,400円、【ビタクラフト クックギア ステンレスダッチオーブンW 8インチ】が30,800円。

ビタクラフト クックギア ステンレスダッチオーブンW 8インチビタクラフト クックギア ステンレスダッチオーブンW 10インチ
「ちょっと作ってみたい」を叶える手ごろなサイズ
ソロキャンプや、2~3人の少人数向け
迫力あるメイン料理をみんなで楽しめるサイズ
3~4人のグループ・ファミリー向け
価格:30,800円(税抜価格 28,000円)
サイズ
深鍋:内径20.3cm/深さ10.0cm/容量3.2L
浅鍋:内径20.3cm/深さ5.0cm/容量1.6L
重量:深鍋 約1.2kg、浅鍋 約0.8kg、フタ 約1.4kg

対応熱源:ガス、IHクッキングヒーター
原産国:ベトナム
価格:37,400円(税抜価格 34,000円)
サイズ
深鍋:内径25.4cm/深さ10.0cm/容量5.0L
浅鍋:内径25.4cm/深さ5.0cm/容量2.6L
重量:深鍋 約1.7kg、浅鍋 約1.1kg、フタ 約2.0kg
付属品:ラック、スタンド、リフター、取扱説明書、レシピブック

対応熱源:ガス、IHクッキングヒーター
原産国:ベトナム
ステンレスダッチオーブンW
他社製品では別売オプションであることが多い、ダッチオーブンには欠かせない周辺アイテムが、付属品として標準で製品に含まれる。追加の出費が発生しないので、特にこれからダッチオーブンを始める方には大変お得なセット内容になっている。


【付属品 1】リフター
ダッチオーブンの重いフタの開閉にかかせない専用リフターが、標準で付属。
上に炭を置いて使用する際、フタはとても熱くなっていて、耐熱手袋や火ばさみ・ペグなどの代用では大変危険。リフターを用いることで、やけどの心配なくフタを移動させたり、上火の調節もしやすくなる。
また、炭の後片付けの際にも頼りになる。


【付属品 2】スタンド
鍋の真下に炭を置いた状態で調理をする際、スタンドを使用すると安定して調理を行える。
熱い鍋やフタを置く鍋敷きとしても便利。
折りたたみ式なので、持ち運びや収納時もコンパクトになる。


【付属品 3】ラック
鍋底から浮かして調理を行いたい時に役立つラック(底網)は、高火力になりがちなダッチオーブンで、焦げつきや汚れを少なくするために出番の多いアイテム。
ローストチキンや蒸し料理はもちろん、燻製を作る時にも活躍。


オリジナルレシピブック付き
初心者の方でもダッチオーブンをフル活用していただけるよう、オリジナルレシピが22点掲載されたレシピブックが付属。
ステンレスダッチオーブンW
重量のあるダッチオーブンを安全に持ち運べる、ジャストサイズの専用バッグをオプションで用意。


中ぶたにリフターやスタンドを収納できるので、キャンプにお出かけの際も荷物はバッグ1つでOK。
ご自宅での収納時もかさばらず、長期間使わない間に付属品がどこに行ったか分からなくなる心配も防げる。


製品名:ビタクラフト クックギア ステンレスダッチオーブンW 8インチ 専用バッグ
価格:5,500円(税抜価格 5,000円)
サイズ:W340×D240×H235mm


製品名:ビタクラフト クックギア ステンレスダッチオーブンW 10インチ 専用バッグ
価格:6,600円(税抜価格 6,000円)
サイズ:W390×D285×H235mm
ステンレスダッチオーブンW

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