ステンレスダッチオーブンW

ビタクラフト【ステンレスダッチオーブンW】浅鍋+深鍋の一台二役、ステンレス鍋の老舗が作るダッチオーブン

調理器具ブランド「ビタクラフト」を展開するビタクラフトジャパンは、アウトドア製品ブランド「ビタクラフト クックギア」の第3弾製品【ステンレスダッチオーブンW】を、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行予約販売した。ダッチオーブンでは定番の、8インチと10インチの2サイズを用意。

8インチ「ちょっと作ってみたい」を叶える手ごろなサイズ
ソロキャンプや、2~3人の少人数向け
10インチ迫力あるメイン料理をみんなで楽しめるサイズ
3~4人のグループ・ファミリー向け

ダッチオーブンは、上に炭を載せられる頑丈で重いフタが特徴の、アウトドアではおなじみの調理器具。高い蓄熱性と上火を活かしたオーブン調理をはじめ、「煮る」「焼く」「炒める」「蒸す」「揚げる」「燻す」など、一台で様々な調理を楽しめる。

ダッチオーブンといえば鋳鉄製が主流ですが、正しくお手入れをしないと錆びてしまう心配があり、重量も重く扱いづらい面があることから、上級者向けのアイテムというイメージがある。そこで、全面多層構造ステンレス鋼を使用したダッチオーブンを開発。

鋳鉄製のダッチオーブンは、鍋全体に油膜を張ることでサビを防ぐ「シーズニング」という油ならし作業が不可欠ですが、さびにくい性質を持つステンレス製のダッチオーブンは、面倒なシーズニングが一切不要。購入後すぐに調理を開始できる。

また、鋳鉄製のダッチオーブンは、使い終わった後も油膜を落としてしまう洗剤の使用は一切厳禁。薄く油を塗ったり、長期間使わない時は新聞紙でくるんで保管するなどの手入れが必要になる。一方、ステンレス製なら洗剤でキレイに洗って乾かすだけでOK。いつでも清潔な状態で、気分良く使えるという。

ダッチオーブンで料理が美味しく仕上がる理由の1つが「蓄熱性(熱を蓄える力)」。鉄は蓄熱性が高い素材ですがその能力は厚さに比例し、特にアウトドア環境で使われるダッチオーブンは、蓄熱性を高めるため板厚が厚く、重量も重たくなりがち。一方、ステンレスは蓄熱性こそ鉄と同等レベルですが、熱伝導率(熱の伝わりやすさ)でるます。そこで開発されたのが「全面多層構造」。

【ステンレスダッチオーブンW】は、ビタクラフト独自の全面5層構造を採用。2枚のステンレスの間に3層のアルミを挟むことで、ステンレスの「蓄熱性の高さ」とアルミの「熱伝導率の高さ」を併せ持つ。

ステンレス多層鋼は層の数が多くなるほど熱効率が良くなり、ステンレス単層に比べ、板厚が同じ場合はアルミが多い分軽量になる。また、ステンレスは耐久性に優れ、鋳鉄製のように衝撃や急激な熱の変化で割れる心配もない。

全面5層構造の優れた熱伝導性によって、鍋底にあたった熱が鍋全体に素早く伝わり、全方向から均一に熱を加えることができる。さらに上火を使うことで上方向からの熱を強めることができ、より本格的なオーブン状態を作りす。また、ダッチオーブンの重いフタが鍋の中の密閉性を高め、中の蒸気や圧力を閉じ込める。これらの特徴によってダッチオーブンは、素材の水分だけで調理する「無水調理」や「無油調理」「オーブン調理」などの様々な調理法を可能にする。

鋳鉄製のダッチオーブンと違って、作った料理を鍋の中に入れたままにしていても、臭い移りやサビの心配がない。トマト料理は酸によって変色するため、鉄の調理器具では避けがちですが、ステンレスだと全く問題なく使える。夕食で作ったおでんやカレーを翌朝再加熱、という使い方ができる。

底面には脚がなくフラットなので、家庭用のIHクッキングヒーターやガスコンロでも使用可能。アウトドアに出かける機会が少なくても、自宅での普段使いに活用できる。

スタイリッシュで高級感のあるデザインは、卓上にそのまま出しても違和感なく、外で見せる顔とは違った魅力を醸し出す。

【ステンレスダッチオーブンW】は、深鍋と浅鍋の2つの鍋がセットになっており、重ねてコンパクトに収納・持ち運びすることができる。料理に合わせて鍋を使い分けたり、同時調理もできますので、荷物を最小限に減らしたいアウトドア環境ではとても便利。

たっぷり大容量の「深鍋」はダッチオーブン定番の形状。本格的な煮込み料理から、食材まるごとのオーブン調理まで多才に活躍。

スキレット型の「浅鍋」は底面がフラットで広いので、焼き物や炒め物などに便利。ピザを焼いたり、すき焼きなどの卓上鍋にも最適。

二段に重ねて、熱源が限られた環境でも効率良く調理したり、作った料理を保温することができる。

【付属品 1】リフター
ダッチオーブンの重いフタの開閉にかかせない専用リフターが、標準で付属します。
上に炭を置いて使用する際、フタはとても熱くなっていて、耐熱手袋や火ばさみ・ペグなどの代用では大変危険です。リフターを用いることで、やけどの心配なくフタを移動させたり、上火の調節もしやすくなります。
また、炭の後片付けの際にも頼りになります。

【付属品 2】スタンド
鍋の真下に炭を置いた状態で調理をする際、スタンドを使用すると安定して調理を行えます。
熱い鍋やフタを置く鍋敷きとしても便利。
折りたたみ式なので、持ち運びや収納時もコンパクトになります。

【付属品 3】ラック
鍋底から浮かして調理を行いたい時に役立つラック(底網)は、高火力になりがちなダッチオーブンで、焦げつきや汚れを少なくするために出番の多いアイテム。
ローストチキンや蒸し料理はもちろん、燻製を作る時にも活躍します。

オリジナルレシピブック付き
初心者の方でもダッチオーブンをフル活用していただけるよう、オリジナルレシピが22点掲載されたレシピブックが付属します。

一般販売予定価格は【ステンレスダッチオーブンW 8インチ】が30,800円、【ステンレスダッチオーブンW 10インチ】が37,400円。

ステンレスダッチオーブンW 8インチステンレスダッチオーブンW 10インチ
深鍋:内径20.3cm/深さ10.0cm/容量3.2L
浅鍋:内径20.3cm/深さ5.0cm/容量1.6L
重量:深鍋 約1.2kg、浅鍋 約0.8kg、フタ 約1.4kg
付属品:ラック、スタンド、リフター、取扱説明書、レシピブック
深鍋:内径25.4cm/深さ10.0cm/容量5.0L
浅鍋:内径25.4cm/深さ5.0cm/容量2.6L
重量:深鍋 約1.7kg、浅鍋 約1.1kg、フタ 約2.0kg
付属品:ラック、スタンド、リフター、取扱説明書、レシピブック
ステンレスダッチオーブンW 8インチ 専用バッグ
一般販売予定価格 5,500円(税抜価格 5,000円)
サイズ:W340×D240×H235mm

ステンレスダッチオーブンW 10インチ 専用バッグ
一般販売予定価格 6,600円(税込)
サイズ:W390×D285×H235mm

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