MSI【Prestige-16-AI-Evo-B1MG-1001JP】Core Ultra 7 155H/16型OLEDディスプレイ搭載をしたノートPC

エムエスアイコンピュータージャパンは、従来のCPUとGPUに加えて新たにAI専用プロセッサー「NPU」を搭載した最新CPU「インテル Core Ultra プロセッサー」を採用することで、さらにAI機能と省電力機能の強化を施し、ノートPC本体の材質にマグネシウム合金を採用することで16型モデルながら軽さ1.59kgを実現したビジネス・クリエイターノートPC【Prestige-16-AI-Evo-B1MG-1001JP】を直販限定で発売した。

「Prestige 16 AI Evo B1M」シリーズは、従来ではクラウド上で行っていたAI処理をノートPC上で高速かつ少ない消費電力で実行可能にするため開発されたAI専用プロセッサー「NPU」を搭載した最新CPU「インテル Core Ultra プロセッサー」を採用。

「NPU」は画像生成や画像処理、ノイズキャンセルなどの機能をクラウドサーバーを経由せずノートPC上でNPU・CPU・GPUを組合わせて処理を行うことを可能にし、AI処理をCPU単体で処理を行うよりも高速に、GPU単体で処理を行うよりも省電力で実行できるようになるため、AI機能をより身近に・より便利に活用できるようになることが期待されている。

この他、従来の性能重視コア「Pコア」と省電力重視コア「Eコア」に加え、消費電力をさらに低くした「LP Eコア」を新たに追加。バックグラウンドで実行される低負荷のタスクやアイドル時に行われている内部処理を「LP Eコア」が実行することにより省電力性能が強化されており、バッテリー駆動時間の延長に効果が期待されている。

【Prestige-16-AI-Evo-B1MG-1001JP】は、最新のCore Ultra 7 155Hと、3,840×2,400ドット(4K+)表示対応の16型OLEDディスプレイを搭載したノートPC。加えて、大容量メモリ 32GBを搭載し、Webブラウザで複数のタブを開いたまま使用するケースや文書作成・表計算・プレゼンテーションなどのオフィスソフトを同時に起動したまま使用するケースなどメモリ消費が多くなる使い方をするときでもメモリ不足の心配なく使用できる。

CPU内蔵GPUとして新たに「インテル Arc グラフィックス」が搭載され、従来のCPU内蔵GPUよりもグラフィックス処理性能が向上し、高画質な動画再生や動画編集・画像編集ソフトがより快適に動作するようになっている。さらに、より幅広いジャンルのPCゲームをフルHD解像度でより快適にプレイ可能となった。

99.9Whrの大容量長持ちバッテリーを搭載。4K動画の連続画再生による計測方法で最大12時間(JEITA 3.0 動画再生時)のバッテリー駆動を実現。低負荷時やアイドル時の省電力性能を強化した「インテル Core Ultra プロセッサー」により、アイドル時で最大25時間(JEITA 3.0 アイドル時)駆動を可能。

本体の材質にマグネシウム合金を採用。16型大画面ディスプレイを搭載しつつ、本体の軽さ1.59kgを実現し、バックパックやビジネスバッグに収納すれば簡単に持ち運ぶことができる。OLEDディスプレイは60Hz駆動で、DisplayHDR True Black 600、DCI-P3相当の色域を備える。

主なの仕様は、CPUがCore Ultra 7 155H、メモリが32GB LPDDR5、ストレージが1TB NVMe SSD、16型(3,840×2,400ドット)OLEDディスプレイ、OSがWindows 11 Pro。

インターフェイスは、Thunderbolt 4×2、HDMI出力、Wi-Fi 7(日本国内ではWi-Fi 6E/6/5/4のみ対応。Wi-Fi 7は法令上6GHz帯・320MHz幅に対応した国のみ使用可能。)、Bluetooth 5.4、SDカードスロット、207万画素Webカメラ、Gigabit Ethernet、音声入出力などを備える。

サイズは358.4×254.4×18.95mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.59kg。

価格は239,800円。