Elgato【Stream Deck Studio】Bitfocusとの共同開発、放送業界での複雑なワークフローを効率化するために設計されたコントロールサーフェス

SB C&Sは、CORSAIRが開発・提供する配信向けのキャプチャデバイスなどを展開するブランドElgato(エルガト)から、プロフェッショナルな放送業界向けコントロールサーフェス【Stream Deck Studio】をAmazonで、コンパクトで柔軟性に優れたマウントアーム【Wave Desk Stand】をトレテク！ソフトバンクセレクション、Yahoo!ショッピング、Amazon、楽天市場、全国の大手家電量販店(一部店舗を除く)で販売した。

【Stream Deck Studio】は、プロフェッショナルブロードキャストソフトウエアのパイオニアであるBitfocus(ビットフォーカス)との共同開発によって誕生し、放送業界での複雑なワークフローを効率化するために設計されたコントロールサーフェス。インターフェースは、放送業界の考え方に沿ったソフトウエア「Companion(コンパニオン)」をベースとして「Stream Deck Studio」のために開発された「Buttons(ボタンズ)」から完全にカスタマイズできるため、複雑な配線からも解放され、レイアウトやナビゲーションを高速かつ直感的にコントロールできる。

また、「Buttons」は、放送業界のあらゆるハードウエアやソフトウエアと互換性があり、IPおよびSDI伝送が可能。

そして本体は、プロフェッショナルとしては標準的な19インチのラックに設置できる形状のため、これまでの作業環境に簡単に導入できる。

ワークフローに合わせて幅広いカスタマイズが可能な32個のLCDキーは、あらゆる明るさの環境下でも素早く状況を認識できるよう、アイコンやテキストでキーディスプレイをカスタマイズできる。また、2つのダイヤルはリアルタイムのRGBフィードバックにより、スムーズに正確な設定調整が可能。

USB Type-Cポートには、従来の「Stream Deck」の各モデルを接続し、コントロール機能を拡張することも可能。さらに、NFC認証機能を搭載し、セキュアな環境ながらも、素早くスキャンするだけで、個々のユーザーに割り当てられたアクセスが可能。

外形寸法は幅447mm、奥行き80mm、高さ44mm、重量約895g。対応OSはWindows 10 64bit以降、macOS 13以降。

店頭予想価格は148,980円。