1台でグラインドと挽いた豆をそのまま保存もできる、臼式コードレス・電動珈琲ミル2023年新モデル【oceanrich G2 TYPE-C MODEL (UQ-ORG2CBK)】を試用する機会を頂いた。
黒を基調とした化粧箱に梱包されている。梱包材にしっかりと包まれており破損の心配などない。
同梱物は、【oceanrich G2 TYPE-C MODEL (UQ-ORG2CBK)】本体、USBケーブル、クリーニングブラシ、2WAY軽量スプーン、滑り止めシート、取扱説明書となっている。USBアダプターは付属していないので手持ちのモノを使用することになる。充電ポートがUSB Type-Cに変更されたおり、この変更は嬉しい。
外観はマットな黒色のボディ+ガラスコンテナで構成されている。「粒度調節リング」が差し色としてゴールド色となっている。シックで高級感のある家電のようで一見コーヒーミルとは気づきにくい。
上部には、充電状況がわかるLEDランプ、充電用ポート、電源ボタンが配置されている。
豆の粗さは5段階で選べるようになっている。調節方法としてはボディの外側に付属している「粒度調節リング」を左右に回して調節する。細かい粒度調節はできないが、ボディ外側の「粒度調節リング」を回すだけなのはかなり実用的だ。「粒度調節リング」はある程度の重みがあり簡単にズレることはない。
最下部には、ガラスコンテナが付いている。ガラスコンテナは、蓋を取り付けて保存ビンとして使用することも出来るようになっている。蓋は、本体上部に普段は装着されており紛失する心配がない。
「粒度調節リング」を動かすことによって稼動する、耐摩耗性の高いセラミック素材を採用した「臼式のコニカルコーン刃」。回転速度を落としたことでで熱の発生を抑えて均一に香り高いコーヒー粉が挽けるという。
ホッパーは「グラインド部分」と「電動部分」を持ち、左に回すことでに開けることでできる。再度それぞれを組合わせる時は、背面に記載されている「三角マーク」を見て合わせると簡単に組合わせることができる。
600mlペットボトルくらいのサイズ感になっている。電動ミルとしてはかなりコンパクト。実測重量は661g。
使い方は簡単で、ホッパーにコーヒー豆を投入したら、あとは5段階の粒度から好みのものを選んで、スタートボタンを押すだけ。
挽き終わったら勝手に自動停止してくれるため、グラインド中にも安心してドリッパーとかの準備を行える。
グラインド速度は、コーヒー豆の焙煎や粒度によって変わるだろうが、30gが約1分30秒ほどで挽き終わった。
挽き終わった豆はガラスコンテナにはいるので、上蓋を取り付ければそのまま保存可能。2杯分挽いて、残りの半分を置いておきたい時などに便利。
グラインド部分は水洗いができる。手入れが簡単なのもうれしいポイントだ。
十分な機能性を持った電動ミルが7000円台で買えるのならコスパはかなり高い。また、場所もあまり取らないので上、家電と並べておいても違和感のないデザイン。気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
(協力:ユニーク)