HiBy【R4】サイバーパンク風の筐体、Snapdragon665を採用して性能と価格のバランスを重視したDAP

ミックスウェーブは、中国のポータブルオーディオ機器の研究・開発ブランド 「Hiby Music(ハイビー ミュージック)」 の新作DAP【R4】を、6月28日に発売する。

性能と価格のバランスを重視し、HiFiサウンドを手軽に楽しめるコストパフォーマンスに優れたモデル。HiByの特徴でもあるスムーズな操作性は、直観的に操作を可能にする。サウンドは現代音楽やポピュラー音楽に適しており、ベースの整ったHiFiオーディオクオリティのサウンドでリスニングを楽しむことができる。筐体はサイバーパンクをイメージしており、工業的なだけでなくポップなデザイン。

4基の「ES9018C2M」DACチップを一致配列で組み合わせる形で搭載。デジタル・アナログ変換において、圧倒的な忠実度を持ち、あらゆるソースファイルからより高い解像度と、より広いダイナミックレンジをもたらし、スムーズでピュアなサウンドをもたらす。最大768kHz/32bitまでのPCM、DSD 256のネイティブ再生、MQAをサポートする。

ポータブルDAPで初めてPCMとDSDの変換経路の独立を実現。PCMとDSDの変換用に設定、設計されたDACチップ、LPF、電源を個別に搭載。デバイスのファームウェアは、PCMとDSDをそれぞれの専用経路に自動で割り当てる。DSDチャンネルは、高い超音波ノイズをより効果的に除去し、DSDのリスニング体験を 大幅に向上させる。

Class Aアンプを内蔵し、OPA1652×4、OPA1612×2、トライオード×16で構成。出力は最大525mW/32Ω、歪率は0.0005％で、音楽のパワー感と、精緻なディテールを再現する。28個の高精度タンタルコンデンサにより電源リップをより細かく除去するほか、45.158MHzと49.152MHzの独立したオーディオグレードの水晶発振器も採用。

SoCには、8コアCPUを搭載したSnapdragon665を採用。複数のアプリをスムーズに実行し、複雑な音楽ライブラリやオーディオ処理もスピーディーにこなし、スムーズな操作性と快適なリスニング環境を提供。

OSは、優れた互換性と安定性を備えたAndroid12をベースとしているため、すべてのメインストリームアプリ、特にストリーミングアプリがスムーズに動作。内蔵ストレージは32GB、RAMは3GB。最大2TBのmicroSDカードを利用できる。

ユニークなデザインはサイバーパンクやメカ、スペースオペラなどの要素を取り入れた。クリアカットで幾何学的なラインが交差するメカニカルなデザインでオーディオマシンのシルエットを形成し、遠い未来を舞台にしたレトロフューチャーがモチーフのオフセットデザインを組み合わせている。グラフィティをデザインした頑丈なストラップを組み合わせることで、より印象的なデザインになると共に、アウトドアやアクティブなシーンでの実用性も兼ね備えている。デザイン性の高い筐体を追及する一方で実用性も考慮し、幅広い層や様々なシーンで活躍するフォルムを実現した。

内蔵バッテリーは4,500mAh。3.5mm接続時で最大11時間駆動。充電時間は2時間。USBポートはType-C形状のUSB3.2 Gen1(最大 5Gbps)。Wi-FiやBluetooth 5.0に対応し、BluetoothコーデックはUAT、LDAC、aptX、aptX HD、AAC、SBCをサポート。出力は3.5mmアンバランスと4.4mmバランス。解像度720×1,280ドット4.7型のIPSタッチスクリーンを搭載する。

サイズは129.6×68.3×18.5mm、重さは231g。TPUケースやスクリーンプロテクターなどが付属する。カラーはBlack、Silver、Green、Orange。

価格はオープンプライスで、店頭予想価格は45,800円前後。

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@Monoqlo365