日本HPは、NVIDIA RTX Sparkを搭載した16型AIノートPC「HP OmniBook Ultra 16 AI PC」を10月29日より順次受注を開始する。価格は596,200円から。
ラインアップは、32GBメモリーと1TB SSDを備える「エクストリームモデル」、64GBメモリーと1TB SSDを備える「エクストリームプラスモデル」、128GBメモリーと2TB SSDを備える「エクストリームプロモデル」を用意。価格は、「エクストリームモデル」が596,200円から、「エクストリームプラスモデル」が796,400円から、「エクストリームプロモデル」が1,294,700円から。
製品概要
日本HPは、次世代AIコンピューティングを見据えた16型プレミアムノートPC「HP OmniBook Ultra 16 AI PC」を発表した。本製品は、NVIDIA RTX Sparkを採用し、AI開発、コンテンツ制作、ローカルAI運用、高度なクリエイティブワーク、ゲーミングまで幅広く対応する次世代AI PCである。最大128GBのユニファイドメモリ、最大1ペタフロップのFP4 AI性能、16型3K OLEDディスプレイを搭載しながら、約15.7mmの薄型ボディを実現している。AIエージェントやローカル生成AIの活用が現実的なものとなる中で、クラウド依存を減らしながら高い処理能力を手元で活用できることが特徴だ。開発者やクリエイターはもちろん、最先端のAIワークフローを求めるユーザーに向けたフラッグシップモデルとして位置付けられている。
主な特徴
NVIDIA RTX Sparkによる次世代AIプラットフォーム
本製品の最大の特徴は、NVIDIA RTX Spark N1Xを採用した点にある。20コアCPUと6,144コアGPUを統合したアーキテクチャーにより、AI推論や生成AI処理、3Dレンダリング、高解像度動画編集などの重い処理を効率良く実行できる。最大1ペタフロップのFP4 AI性能を備え、開発用途からクリエイティブ用途まで幅広いシーンで高いパフォーマンスを発揮する。CUDA開発環境やNVIDIA Studioにも対応し、AI開発者やコンテンツクリエイターにとって強力な制作環境となる。
最大128GBユニファイドメモリによるローカルAI強化
メモリは32GB、64GB、128GBの構成を用意する。CPUとGPUが共有するユニファイドメモリ設計を採用しており、大規模言語モデルや画像生成AI、高解像度映像素材、大規模3Dデータなどを効率的に扱える。特に128GBモデルは、大規模AIモデルをローカル環境で運用したいユーザーにとって魅力的な構成となっている。外部クラウドサービスに依存せず、高速かつ安全なAI活用を可能にする点も大きな特徴だ。
AI開発とクリエイティブ制作を支える冷却設計
HPコンシューマー向け製品として初めてタワーヒンジとトランクアーキテクチャーを採用。さらにデュアルファンと3本のヒートパイプを組み合わせることで、薄型筐体ながら高い放熱性能を実現している。AI開発や動画編集など長時間の高負荷作業でも性能を持続しやすく、キーボードやパームレスト周辺の温度上昇も抑えられる設計となっている。
16型3K OLEDによる没入型ビジュアル体験
ディスプレイには16型3K OLEDタッチパネルを搭載する。解像度は2,880×1,800ドット、アスペクト比16:10、100% DCI-P3色域、最大120Hz可変リフレッシュレートに対応する。さらにVESA DisplayHDR True Black 1000認証を取得し、深い黒表現と鮮やかな色再現を実現。映像制作や写真編集だけでなく、映画鑑賞やゲームプレイでも高い没入感をもたらす。
高品質オーディオとAIコミュニケーション機能
音響面ではスマートアンプで駆動する4スピーカーを搭載し、豊かなサウンド再生を実現する。さらに約500万画素IRカメラやデュアルマイクを備え、オンライン会議やAIを活用したコミュニケーション環境も強化されている。映像と音響の両面で高品質な体験を提供し、仕事からエンターテインメントまで幅広く活躍する。
長時間駆動と高いモビリティ
99Whの大容量バッテリを搭載し、最大17時間のバッテリ駆動に対応する。急速充電にも対応し、約30分で最大50%まで充電可能だ。本体重量は約2.28kg、厚さは約11.6~15.7mmで、ワークステーションクラスの性能を備えながら持ち運びやすさも追求している。
スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | HP OmniBook Ultra 16 AI PC |
| OS | Windows 11 Home / Windows 11 Pro |
| プロセッサー | NVIDIA RTX Spark N1X(20コアCPU) |
| GPU | NVIDIA Blackwell RTX 6144-core GPU(プロセッサー統合) |
| AI性能 | 最大1ペタフロップ(FP4) |
| メモリ | LPDDR5x-9400 ユニファイドメモリ 32GB / 64GB / 128GB |
| ストレージ | 1TB PCIe NVMe M.2 SSD / 2TB PCIe NVMe M.2 SSD |
| ディスプレイ | 16型 OLED タッチディスプレイ |
| 解像度 | 2,880×1,800ドット(3K) |
| アスペクト比 | 16:10 |
| リフレッシュレート | 最大120Hz VRR |
| 輝度 | 500nit |
| 色域 | 100% DCI-P3 |
| HDR認証 | VESA DisplayHDR True Black 1000 |
| ブルーライト対策 | HP Eye Ease |
| 無線LAN | IEEE 802.11be(Wi‑Fi 7) |
| Bluetooth | Bluetooth 6.0 |
| カメラ | 約500万画素IRカメラ |
| マイク | デュアルマイク |
| スピーカー | 4スピーカー(Poly Studio対応、スマートアンプ駆動) |
| インターフェース | Thunderbolt 4対応USB Type-C、USB Type-A、HDMI、microSDカードリーダー |
| キーボード | 英語配列バックライトキーボード |
| カラー | イクリプスグレー |
| 冷却機構 | デュアルファン、3ヒートパイプ、タワーヒンジ設計 |
| バッテリ容量 | 99Wh |
| バッテリ駆動時間 | 最大17時間 |
| 急速充電 | 約30分で最大50%充電 |
| 本体サイズ | 幅355mm × 奥行256mm × 高さ11.6~15.7mm |
| 質量 | 約2.28kg |
| 保証 | 1年間(引き取り修理サービス、パーツ保証、電話サポート) |
| 販売日 | エクストリームプラスモデル:2026年10月29日受注開始、エクストリームモデル/エクストリームプロモデル:2026年11月以降受注開始 |
| 価格 | エクストリームモデル:596,200円~ エクストリームプラスモデル:796,400円~ エクストリームプロモデル:1,294,700円~(税込) |


