タイガー魔法瓶は、IoT炊飯器【圧力IHジャー炊飯器<炊きたて> JPA-Z100】を8月1日に発売する。
「銘柄米ダウンロード」や「お米の自動再注文」、「炊飯器の状態把握」に加えて、「遠隔操作」と「見守り機能」がさらに進化した。「遠隔操作」では、外出先からでも炊飯の遠隔予約時間変更が行える。また「見守り機能」では、「見守り通知」が毎日20時に届く設定にアップデートされたほか、見守り対象のジャー炊飯器の直近2週間の炊飯状況を、アプリから確認することが可能。遠くで暮らす家族の体調の変化や異変に気づきやすくなったり、コミュニケーションを取るきっかけになる機能としても使用できる。なお、「TIGER HOME」アプリの利用には、タイガー魔法瓶の会員サイト「TIGER FOREST」への登録が必要。
米の銘柄だけでなく季節や収穫年度によっても異なる米の特徴に合わせたプログラム「銘柄米ダウンロード機能」に対応。IoT機種としてクラウド上に追加された新たな銘柄米炊飯プログラムを、専用の「TIGER HOME」アプリを通じてダウンロードすることが可能。米の銘柄やその状態に合わせて炊きわけ、進化するおいしさを最大限に引き出すという。このほか、時期と銘柄に合わせた、新米のための炊飯プログラム「新米誉れ炊き」での炊飯も可能。
「何分後に炊飯が完了するか」「保温を開始してからどのくらいの時間が経過しているか」「現在の炊飯予約時間が何時なのか」を遠隔で便利に調べることが可能。
また、「炊飯履歴表示」では2週間の炊飯日時と炊飯合数が表示され、さらに直近の炊飯については、カロリーと電気代も知ることができる。
内なべは、約3mmの厚さの「遠赤5層土鍋蓄熱コート釜」を採用。熱のムラを抑えて均一に広げ、米の一粒ひと粒までふっくら炊き上げる。異なる金属を重ねることで熱拡散性を向上。IHによる高火力を、素早くダイレクトにごはんに伝える。
また、内なべの外側に「土鍋蓄熱コート」を施した。土鍋素材のコーティングに加え、中空ガラスビーズを練り込み、蓄熱性をアップ。内なべの内側は「遠赤土鍋コーティング」により土鍋のような細やかな泡立ちを実現するという。
大小2つの圧力ボールを制御し、ねばりを引き出す「可変W圧力炊き」機能を備える。炊きあげ時に約1.25気圧の圧力をかけて、ねばりともちもちした弾力を引き出す。炊きあげた後は約1.05気圧まで減圧。高温で蒸らすことで、ごはん粒を炊きしめ、ベタつきを抑えて仕上げるという。
内釜を包むIHヒーターの加熱面積を広げ、火力や蓄熱性を高めた「釜包みIH」を搭載。より広い面積で加熱することで加熱量を高めて、米本来の甘みを引き出す。
サイズは約252×302×211mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約5.4kg。最大炊飯容量は1L(5.5合)。最大消費電力は1,200W。年間消費電力量は90.2kWh/年。1回当たりの炊飯時消費電力量は176Whで、1時間当たりの保温時消費電力量は17.8Wh。カラーはメタリックブラック。
価格はオープンプライスで、直販価格は69,800円。
本体サイズ(高さ×幅×奥行) | 211mm×252mm×302mm |
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本体重量 | 5.4kg |
炊飯容量 | 5.5合 |
炊飯方式 | 圧力IH |
内釜仕様 | 遠赤5層土鍋蓄熱コート釜 |
内釜の厚さ(mm) | 3.0mm |
炊きあがりまでの時間 | 46分〜58分 |
年間消費電力量 | 90.2kWh/年 |
消費電力 | 1200W |
消費電力量(炊飯時) | 176Wh/回 |
消費電力量(保温時) | 17.8Wh/時 |
付属品 | 計量カップ、しゃもじ、麦めしカップ1割用/3割用 |