山善【くるみケットオーバー Air PD＋】USB Power Delivery規格対応で約1.8倍暖房面積、約15%軽量化した電気着る毛布「くるみケット」 | MONO365

山善は、着用したまま動けて暖かいどこでも電気着る毛布「くるみケット」シリーズの「くるみケットオーバー」に、USB Power Delivery (PD)規格対応の【くるみケットオーバー Air PD＋ (YKPD-15)】を、9月下旬から販売する。

2022年に発売を開始した“どこでも電気着る毛布”「くるみケット」シリーズは、 “電気毛布”の形状を筒状としながら、お部屋の中で着用したまま動けるように機能性や利便性を加えた電気毛布。昨季は、着用感と動きやすさを向上させたほか、USB(Type-A)仕様でゆったりとした着心地の「オーバータイプ」もラインナップに加えた。

“最強の部屋着”をコンセプトに、USB Power Delivery規格対応の【くるみケットオーバー Air PD＋】(USB Type-C仕様)を発売。USB PD規格に対応し、出力(電圧V)を上げたことで、W数が約2倍となり、従来モデルと比べ暖房面積を約1.8倍に広げることが可能となった。従来のUSB Type-A電源商品の課題であった暖房面積の狭さを解消し、コンセントから給電するAC電源商品相当の広範囲における暖房効果を実現。また、ヒーターユニットを片面に搭載し、リバーシブル仕様にすることで、前後好みに合わせて使用できる。さらに、ストレスフリーな着心地を目指し生地の軽量化を行った。

USB PDに対応したUSB Type-C仕様により、従来モデルに比べてW数が約2倍になり、暖房面積が約1.8倍増え、より身体を広範囲で暖める。ヒーターユニットは、上部に2面、下部に1面配置しており、上部・下部で独立して電源のON/OFFや温度設定(弱/中/強)が可能。電源を入れた10分間は、「速暖モード」となり、温度が高めになるように設定されている。

ポケットを本体真横に付けることで、前後リバーシブル仕様になった。ヒーターユニットを片面に搭載し、リバーシブル仕様にすることで前面、背面を暖めるなど好みに合わせて使用できる。また、ストレスフリーな着心地を目指し、生地の重さを従来品に比べて約15%軽量化した。さらに袖を短めにしたことで、水仕事中も袖が濡れず、快適に使用できる。

モバイルバッテリー(10,000mAh)の充電に必要な電気代で換算すると、温度設定を「強」で、上部・下部ヒーター全て使用した際の1時間あたりの電気代は約0.6円、上部ヒーターのみ使用で約0.4円、下部ヒーターのみの使用で約0.2円と、他の暖房機器と比べて電気代を節約できる。また、他の暖房機器を併用する場合も、使用頻度や設定温度を低くすることで、電気代の節約に繋がる。

サイズは約105×120cm(縦×横)、重量は約0.8kg。コード長は約1m。定格消費電力は15W。

価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12,000円前後。

	くるみケット®オーバー Air PD＋　YKPD-15
電源	DC 9V/2A（USB TYPE C）
定格消費電力	15W
本体寸法	たて約105cm×よこ約120cm
コード長	約1m
本体重量	約0.8kg
本体素材	ポリエステル100％
タイマー	2時間自動OFFタイマー
表面温度	強：約45度、中：約40度、弱：約35度 ※通電しているヒーターの表面温度
カラー	モカ　MOCHA